こんにちは、えすみんです。
やっぱり子どもにはいろいろ期待しちゃいますよね。
大きく言えば、プロ野球選手になってーとか、プロゴルファーになってーとか。
そういう大きいことじゃなくても、赤ちゃんに、歩けるようになってーとか、おしゃべりできるようになってーとか、オムツが取れたら良いなーとか…。
大なり小なりの期待を子どもにしてしまうのですが、あまり過度の期待をしてしまうのは、子どもの重荷になってしまうということも、きちんと理解しているつもりです。
長男が「お父さんお母さんの期待が大きすぎる。期待しないで欲しい」と言いました。
言われてみれば、過去にはいろいろ期待していたかもしれない。
例えば、絶対にリレー選手になれとか、野球でレギュラー取れとか。決してできないことではなくて、一応できるであろうことを言っているつもりでした。
しかしながら、いかんせん、長男は目標に向かって努力ということをしないもので、本人は努力しているつもりかもしれないけれど、全くそう見えない。
中学受験の時も、自分から受験すると言いだして、行きたい中学を決めたにもかかわらず、そこに合格するための努力をしない。
野球に関しても、レギュラー取れそうだから頑張るよと言うだけで、素振りをするとか、キャッチボールをするとか、そういうことは一切しない。
学校では70点が合格ラインで、それに満たない場合は、追試なり課題なりが出されるので、それはやりたくないと言いながら、勉強はしない。
親としては、目標に向けてそれなりに努力してもらえたら、もし目標を達成できなくても、やっぱりそこは頑張ったねと褒めてあげたいと思う。思っているのだけど、全く努力をしてくれないので、褒めることもできないし、努力してないよねと責めることになる。
その責め方がキツイといえばキツイのかもしれず、だから「期待しないで」という言葉に繋がっているのだと。
しかし、どうなんだ、そこは。
やらないで目標達成できるわけがないし、目標達成までのプロセスを期待してはいけないのだろうか。
いやいや、もう長男に限っては、そういうレベルではない。
課題が提出されてません
授業中に喋ってばかりです
追試なのに、追試を受けません
補習なのに、補習を受けません
忘れ物が多すぎます
掃除をしません
このような連絡を学校から度々、しばしば、頻繁にもらいます。
去年の1年は本当にひどいものでした。その話は以前に書きましたが、とにかく問題ばかり。
● 忘れ物をしない
● 宿題(課題)はちゃんとやる
● 先生の話をちゃんと聞く(補習などサボらない)
つい先日、長男にこの3点を伝えました。もうお母さんがお前に期待するのは、この3点だけだと。
どうでしょうか、小学校1年生並の期待です。中学2年生なのに!
もうこのレベルでしか、長男には期待しないと決めたのです。
小学校1年生と同レベルの行動しかできないと、ほぼ諦めていると言ってもいいでしょう。しかし、この諦めにより、イライラが軽減されます。中学生並のレベルを求めて、できると期待をしてしまうから、イライラしてしまうのです。
今後、次男三男がどうなるかわかりませんが、あまり期待をしてはいけないようです。子育てって、夢が小さくなっていくなぁと最近思います。
行き着く先は、元気で、生きてて良かったね!です。