こんにちは、えすみんです。
夏休みも終わりました。
次男の小学校は月曜から、長男の中学は火曜から始まりました。
長男の登校初日は、宿題を提出し、集会をやり、午後は通常通り授業。
5月にもやらかし、なかなか問題の減らない長男なのだけど、夏休みも多少勉強をし、夏期講習とかにも参加して、今までのことを思えば、多少進歩してるかなと(本音はもっとやって欲しいが…)。
やらかした話はこちら↓
少しはまともになったかな?と思っていると、やらかす長男。
今回、登校初日に、またやらかした。
私が仕事から帰り、長男に宿題をちゃんと全部出したのか?と聞き、
長男はちゃんと全部出したと言った。
ところが、担任からメールが届いた。
保育園の送迎と夕飯などでバタバタし、メールを確認したのは、夕飯後の8時頃。
1通目のメールは、宿題を出していない生徒の親に一斉送信。
「宿題を提出していない生徒を居残りさせ、翌朝に早朝登校して提出するように指示を出したので、よろしくお願いします」
という内容。
ちゃんと出したと言ったのに、なんでこういうメールが来るのか?
長男は、最初自分は出してるから、先生の勘違いで、俺は間違いないと言い張る。
2通目のメールは、私宛。
「長男くんは居残りをせず、帰りました。居残ったメンバーで掃除をしています。未提出のものは書道です」
先生がこれだけはっきり言っているし、そもそも居残りをしろと言われて、それが間違いであっても、勝手に帰っては間違いを正してもらうこともできないではないか。
書道の宿題を夏休みにやったのは見ているから、鞄の中に残っているんじゃないか?と言い、鞄を持ってこい!と言った。
長男は鞄を取りに行ったが、鞄の中を探そうという素振りをしたので、証拠隠滅をされたら困るから、「そのまま持ってこい。お母さんが中を確認するから」と。
鞄の中を確認すると、ぐちゃぐちゃに丸められ、破れた半紙が出てきた。鞄の中で自然にぐちゃぐちゃになったのではなくて、故意に丸められたものだった。
やっぱり、提出してないではないか!
思わず、鞄を長男に投げつけた。
なんで出してない?!
なんで出したと嘘をつく?!
様子を見ていた旦那が、長男のスマホを取り上げた。
その旦那の行動で、長男はなんでスマホを取り上げるのか、宿題とスマホは別のことで、取り上げるのはおかしいと訴える。
しかし、そんなこと言ってる場合じゃない。というか、この期に及んで、訴えるべきことはそこなの?
提出したと嘘をついて、ごまかしたのは事実。
怒った旦那が長男に怒鳴る。
提出するはずのものをぐちゃぐちゃにしたのは、課題を間違えたからだった。
書道は2枚提出することになっていて、それぞれ違う課題だったのに、長男は宿題の内容をちゃんと理解していなくて、同じ課題を2枚書き上げ、2枚を持って行ったのだ。提出する段階で、1枚を間違えたことに気づいて、提出しなかった。
もう、ホントに呆れる。
嘘をついて、ごまかす必要がないではないか。
間違えたんだから、仕方ないんだから。
翌朝に早朝登校して、提出をしなくてはいけないのだから、すぐに課題をやり直した。
そのやり直すときにも、長男はスマホを取り上げられたことをずっと文句を言っていて、「俺の人生つまらない」「スマホを制限されて、生きていても仕方がない」などとぶつぶつずーっと言っていた。
そういう態度を見ていて、本当にムカついた。なんなんだろう。虐待と言われてもいいから、殴りたい気持ちが湧いてくるし、外に追い出したくなった。
実際にはやらなかったけど。
確かに、スマホを取り上げたところで、長男の態度が変わるわけでもないし、なんの解決にもならないとは思う。
しかし、長男自身の行動が良くないことも事実。
中学に入ってから、こんなような問題ばかりを起こして、嘘をつかず、ごまかさず、行動をして欲しいと、何度も何度も話したのに、それでもこの有り様。一体何をどう話していけば、長男に伝わるのだろうか。
書道の課題をやり直した後に、今回の件で何が問題だったのか、話し合った。
①そもそも課題を間違えた
②提出したと嘘をついた
③居残りをしなかった
④このまま提出しないでごまかそうとした
大まかにいうとこの4つ。
正直、②と④が許せない。
課題を間違えたのは仕方ないんだから、課題を間違えたから提出できなかったと素直に言えばいい。
家に帰ったとき、スマホで遊んでいた。
課題を間違えていて、やり直さないといけないのだから、学校から帰ったら、すぐにやればいいのに、遊んでいた。
先生からのメールがなければ、このまま全部提出したと言い張り、やり直さず、ごまかしていけばいいという態度。
メールが届いたあとも、提出したと言い張ったのは、このままごまかしていくという証拠。
担任の先生があまり好きではないのは知っているが、だからと言って居残りしろと言われて、それを無視するという態度はいかがなものか。しかも自分が提出していないという事実を棚に上げて。
素直に、課題を間違えた。提出できなかった。居残りをした。やり直して、翌朝提出する。と言えば、良かった。それなら、多少、バカだねーっていう話にはなるかもしれないが、こんなに怒られて、スマホを取り上げられるなんてことにはならない。
本当に、長男はわかっていない。
怒られるのが嫌だから、嘘をついてごまかしていく。
その行為が余計に怒られるということに。
小学1年の担任の先生に言われた言葉が重くのしかかる。
「厳しくすると、嘘をつくようになりますよ」
長男はこれまで何度も嘘をつき、ごまかしてきたのだ。
そんな長男に育てたのは、紛れもなく親。
親としての責任は重い。
嘘をついてごまかしていっても、いずれどこかで自分に返ってきて、最終的に困ったり、損をするのは自分自身だということに。
一体いつになったら、わかってくれるのだろうか。
どのくらい話したら、わかってくれるのだろうか。