esminのブログ 〜わやだがね〜

3人の息子(専1,中3,小2)の子育てと旦那、家族を中心に、日々思ったことや愚痴、時々本の感想などを気ままに書いています。

子どもを追い詰める旦那

こんにちは、えすみんです。

日曜の試験のために休みを取りましたが、今朝から旦那と長男のやり取りでうんざりしてしまいました。

 

もうどうしたらいいんでしょう。

 

追い込んで、追い詰めて、自分の求める答え以外は認めない態度。

旦那が求めている答えはA。Aじゃなかったら、どうなるかわかってるんだろうなという

脅し付き。

でも、長男の答えはB。絶対にB。

だけど、Bと言えないから、黙ってると、

黙ってんじゃねーよ。早く言えよ、どっちなんだよ。

と怒鳴る。

やっぱり答えられない長男。

 

仕方ないから、その聞き方じゃ、答えられるわけない。長男の答えはBなんだから、

追い詰める聞き方は良くない。

と、横から口を出すと、

てめえは、うるせえんだよ。黙ってろよ。口出しすんじゃねーよ。

と怒鳴られ、私が助け舟を出したことが気に入らなかったのか、

テーブルを蹴飛ばした。

 

三男がぐずってるから、動けずにいたら、顔を洗いに行った長男の後ろから、

Bを選んだ覚悟はできてんだよな、てめえ。容赦しないからな。

とさらに脅し。

 

朝ごはんはトーストと目玉焼きだったけど、旦那が朝ごはんを食べた形跡がなかったから、

朝ごはん食べたの?

と聞いたが、平然と無視。

自分の気に入らない態度を私がすると、無視する。

昨晩に気に入らないことがあると、翌日も一日中無視をする。

 

まぁ、私はいいや。我慢すればいいし、最悪離婚すればいい。

そしたら、物理的に離れることが可能だから。

でも、子どもは?

追い込んで、追い詰めるやり方では、長男は変わらない。

今までもずっとそのやり方だったけど、長男は変わらなかった。

違うアプローチをしないといけない。

どのやり方がいいのか、私もわからない。

いろいろ試行錯誤してはいる。なかなかうまくはいかないけど。

でも、私1人がやり方を変えてもどうにもならない。

 

旦那は、長男が親に対して、クソっ!と思って、見返してやろう!ってそう思って、

奮起してくれることを期待してるのはわかる。だから、追い詰める言い方をする。

でも、長男は、クソっ!と思っても、奮起はしない。今までもそうだった。

ただ腐るだけ。

ただ反抗だけをして、時折強硬手段に出る。家出をするとか、学校をサボるとか…。

ずっとそのスタンスは変わらない。

だから、やり方や言い方を変えないとダメだと、何度も意見を言った。

でも、旦那は変わらないし、

じゃあ、もう俺は何もしない、関与しない、お前が勝手にしてくれと育児放棄に出る。

それも違うでしょ。

と意見をするが、私の意見は聞かない。

 

今朝も最後は、

てめえがどうなろうと知ったこっちゃない。俺には関係ない。

と長男に言い放った。

 

関係なくないだろう。

関係ないという言葉をそのまま受け止めて、長男が突拍子もないことをしたら、

どうすんの!?

今までだって、急に何かをしでかしてきたよ。

 

旦那も変わらない。

長男も変わらない。

いつまでも平行線。

 

正直、前から旦那と長男は離れた方がいいんじゃないかと思っていた。

長男がフィジー行こうかなと言った時は、逃げだなとも思ったが、旦那と離れることができるとも思った。

しかし、フィジーはダメだった。

国内の他の学校も考えた。

でも、その場合は今の学校に、高校には上がりませんと宣言して、成績証明とかを貰わないといけない。そうしたら、ダメだったときに戻ることもできない。

どこの高校にも行けなくなるというのは、やはり避けたい。

この考えが甘いのかな?退路を断ち切った方がいいのか?

 

長男だけ連れて、家を出る選択も考えたけど、次男や三男はどうなる?

最善とは言えない。

長男が良くなればいいのだけど、現状、長男次第でしかない。

もう何をどうしたらいいのかわからない。

フィジー留学の結果発表

こんにちは、えすみんです。

 長男が、フィジー留学の試験を受けた話を前にしました。↓

esmin.hatenablog.com

 昨日、合格発表だったのですが、

結果は不合格。

 

受かったら良いなと思っていた私ですが、不合格の結果を見て、

やっぱりなという感じです。

多少なりともやる気を見せ、自ら選択した道ではあったものの、

英語の勉強をするとか、そういう姿勢がやっぱり足りないんですよね。

あとは、今までの積み重ね。

結局、今までサボってきているから、付け焼き刃ではダメだということですよ。

 

2月にももう一度チャレンジできるのですが、

今回不合格だった理由が、今回のテストの結果が悪くて、不合格だったか、

それとも中学の成績も良くないので、そちらで不合格だったのか、

前者なら、再チャレンジすることも可能ですが、後者であるなら、何度受けても合格するわけがない。

 

旦那が問い合わせて聞いたところ、テストの点数が悪かったとのこと。加えていうなら、志望動機などが、1行で終わっているところと言われたそうです。

 

やっぱりな。

感想文とか本当にいつもちゃんと書かないので、いつもいつも注意をして、こういう感じで書くんだよとか、もう少し膨らませて書くんだよとか、アドバイスもしてきたにもかかわらず、これかよ。

テストだって、勉強したとか言ってるけど、どう見てもしてないんだよな。

 

しかし、不合格を本人に伝えると、

もうフィジーには行く気がなくなったと言うではないですか!

 

その程度なんだ、やっぱり。

もしかしたら、逃げなのではないかという思いがあったので、的中しました。

少しは本気なのかと思いきや、やっぱり逃げだった。

今の中学生活で、きちんと勉強したり、生活態度を良くしていくことが結局は面倒で、

点を上げるために勉強するには、ゲームの時間がなくなるわけで、

とりあえずフィジー留学に合格して、進路が決まれば、多少ゲームをやっていたって怒られたりしないだろう。というようなことですよ。

簡単に合格できると、タカを括ったわけなんです。

でも!

世の中そんなに甘くない!

なめんじゃねーぞ!

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長男の浅はかな目論見は、泡と消え、現実に戻されたわけですね。

私がその目論見を指摘すると、違うと否定したものの、当てられた!というような顔をしたので、図星でしょう。

 

先日のチェックテストの結果が悪かったし、再びゲーム禁止となりました。

スマホは持たせているけど、ゲームとYouTubeの制限をかけて、全くできない状態です。

今月末に期末があるけれど、

はてさて、それに向けて少しはやる気を見せて欲しいところです。

ホントに、こんな状態では高校に上がったところで、ついていけなくて、

留年、退学が目に見えてる。

長男の人生だから、それも経験だろうけど、世の中そこから持ち直すのは、

かなり厳しいと思うんだよなぁ。

 

トホホ…。
 

 

愚痴を吐き出す

サンドウィッチマンのバスで飲食店を探す番組を見て、

TOKIOの松岡が

「愚痴からは何も生まれねーよ。」

って言ってた。

 

カッコイイ!

 

と思う反面、

 

今埋まってる愚痴を吐き出さないと、

新しいものに行けない

 

とも思う。

 

適度に愚痴を吐き出す環境でないから、

うつ病になったりするんだよな、たぶん。

TOKIOの松岡のような人は、自分で愚痴を消化できる人なんだろうなぁ。

 

愚痴って、確かに良いものではないし、自分が聴く側になったときに、

心地いいわけではないけれど、話している人が話すことで消化できるのなら、

聴く側になるのも私は悪くないと思っている。

たぶんそれは、自分も話したいからなのかなと思う。

 

そもそも愚痴って、なんだ?

ストレスと何が違う?

ストレスが溜まって、愚痴として吐き出すっていうのが合ってるのかな。

 

ストレス発散ってよく言うよね。

音楽を聴くとか

運動をするとか

ゲームをするとか

買い物するとか

美味しいものを食べるとか…etc

 

確かにそれをしてる時は、気晴らしになるというか気持ち良かったり、

楽しかったりするけど、

生活そのものは変わらないのだから、結局ストレスは溜まるんだよな。

 

愚痴を吐き出すというのは、自分の思いや考えをぶつけるんだけど、

吐き出すことで冷静に考えたり、もし聴いてくれた人が、それに対して

ただ同調するだけでなく、何か考えを言ってくれたりしたら、

なんかその方が一歩進めると思うんだけど、

愚痴を吐き出したいという、私の勝手な妄想かもしれない。

 

世の中にはいろんな人がいて、いろんな考えの人がいて、

例えそれが、自分と相反するものであっても、意見を交わしたいと考える私と、

自分と相反する意見は聞きたくない、話したくない、意味がないと考える人では、

いつまでも交わることがないんだよなー。

ちゃんと意見を交わせる人の方が、付き合いが深くなっていくと思うんだけど。

世の中には、後者の方がいかに多いことか。

 

例えば、被災した人たちのストレスはすごいもので、

仮設住宅で過ごすストレスも想像以上だと思うし、

愚痴を言っても、家が元に戻るわけではないけれど、

愚痴を言っても、何も生まれないと切るのではなくて、

やっぱりそういう方たちが吐き出す愚痴にも寛容でありたいと思うんだよなー。

 

自分と被災者ではストレスの度合いが違うのだから、同じレベルで言うなという

意見もありそうだけど、どんなことにしても、人によってストレスの大小はあるわけだし、

日頃から寛容でない人というのは、特別なケースのみを寛容にするということも

できないと思う。

日頃の積み重ねが、どんなことにも繋がっていると思っているから。

 

要するに、旦那は愚痴を聞いてくれず、私は愚痴を言いたいのです。

 

よく道を聞かれる

こんにちは、えすみんです。

今朝もまた、ファミレスにて、簿記の勉強をしに来ています。

来週試験だというのに、またまたイケる感じがしない。どれだけ勉強したら

受かるんだろうか…。

これを書いている場合でもないんだけど、本当は(笑)

ちょっと気晴らしに。

 

私はよく道を聞かれます。

最近は、家と職場と保育園ばかりで、人に会う機会が減ったんですけどね。

 

先日、銀行にお金を下ろしに行ったんです。

土曜日だったと思うんですけど、ATMには、先客が3組いて、1人で来ている主婦らしき方が2名と、老人とその娘という3組です。

ATMは空いていて、自分もすぐにお金を下ろしました。

すると、老人とその娘の方が、近くの大きな病院は、ここからどうやって行くのかと道を聞いたんです。

 

私の前にも主婦が2人いましたよね?その2人の方が、早く終わってて、先に聞けましたよね?なんで私?

 

と思いつつも、病院への道を教えました。5分くらいと聞いたとその娘さん(と言っても私より10は年上)が言うので、確かにそれくらいだと思うけど、連れのご老人の足ではもう少しかかると答えました。

タクシーは呼べるかしら??と言われ、商店街にある銀行で、日中は歩行者天国になっているし、流してるタクシーを捕まえるには、大通りに出ないといけないけど、銀行から大通りまで歩く時間で、病院に着くと言いました。

私の説明で納得してくれたのか、2人は病院に向かって歩いていきました。

 

先日はこんな感じでした。

 

理由はわからないのですが、とにかくよく道を聞かれます。

大学生の頃、一人旅が好きで、格安鈍行旅によく行ったのですが、旅先でも道を聞かれました。地元民ではないのに!

観光客の私が観光客に観光名所を道案内って、意味わからんし。

自分がちょうど行ったばかりの場所であることが多く、旅先でもわからないと断ったことはありません。

これまでの国内旅行で、学生の頃から振り返ってみても、道を聞かれなかった旅行はないと思います。必ず聞かれます。

子連れで行った家族旅行ですら。家族旅行には見えなかったのか?と不思議でなりません。

 

高校生の頃、名古屋駅を乗り換えにしてまして、地下街をよくうろうろしてたんですけど、あんだけ人が歩いているのに、ピンポイントで私に声をかける外人さんもいました。私、英語喋れませんけど(笑)

ストレート、ターンライト、みたいな拙い英語で、郵便局の場所を教えました。一緒に行ってくれる?と聞かれたんだけれど、その頃外人さんが怖かったので、忙しいからできないとそれは断りました。あの後外人さんちゃんと着けたかな?とかなり気になったので、一緒に行けば良かったと後悔したことも。

今だったら、オッケーオッケーとか言って、一緒に行くんだろうな。

 

仕事終わりに、急いでさだまさしのコンサートに向かってて、駅から小走りに移動していたにもかかわらず、道を聞かれた時は、ゆっくり歩いてる人に聞けや!と思ったものです。まあ、それでもちゃんと止まって答えましたけど。

 

変わり種としては、IKEAの中とか、ショッピングセンターの中とか、いやいやスタッフがいっぱいいるでしょというところでもありましたね。なんで商品の案内を私がするねん!って思ったものです。

バスの中や電車の中で、降りる場所や乗り換え駅を聞かれたこともありました。乗る前に運転手とか駅員に聞いとけよって。同じ乗り物でも目的地は違うんだし。たまに一緒の時もありましたけどね。目的地まで一緒に行ったこともあります。

 

聞かれて嫌な気持ちになるわけではないですし、ちょっとほっこりすることもありますし、答えられた!って、あとで嬉しくなることもあります。

 

akanbo-media.jp

こういう記事を見つけました。

いろいろな特徴があるようです。

半分も当たってないような気がするんだけど(笑)

まあ、悪いことではないとは思いますけど。

 

最近、自分自身の感情が負の傾向にあるので、こういう時は負のオーラが出ているのかなと思い、自分をちょっとあげることを考えてたら、道を聞かれるというのを思いついただけなんです。

上の記事に、人を引き寄せるオーラ→穏やかで安心できる雰囲気があると書いてあったので、「自分は穏やか」と呪文のように言い聞かせて、しばらく乗り切りたいなと思います。

 

 

行事の写真はネットなのね。

こんにちは、えすみんです。

 

9月の頭に、次男が自然教室に行きました。

学校行事ですね。林間学校というものです。

そして、10月には保育園の運動会がありました。

で、やらないといけないのは、行事写真の購入。

 

今や、行事写真はネットなんですよね。

便利なんだけど、若干高いのが気になります。そして、送料がかかる。

 

長男の時は、授業参観や個人面談の時に合わせて、写真が張り出され、封筒に欲しい番号と枚数を書いて、1枚50円で購入したものです。

次男も去年までは、そうでした。

この方法は、たくさん張り出された中から、自分の子どもを探すのにかなりの時間がかかり、上の方は見にくいし、下の方はかがまないといけないし、結構大変です。

それでも1枚50円は良心的だと思うんですよね。

 

上2人が通っていた保育園も次男の最後の1年だけネットで、それまではやはり張り出されたものを買っていました。

 

今やネットですからね。時代は変わりましたよ。

そして、1枚90円。ネットの会社によって値段も多少違うんでしょうけど、だいたいこれくらいです。そして、送料がかかります。2000円以上買えば無料とかもありますけど。

 

小学校の行事は、基本的に親が写真を撮れるわけではないので、自然教室くらいの日数になると、それなりの枚数になり、送料が無料になることもありますが、保育園行事になると、ほとんどが親が参加しているので、自分たちで写真を撮っているため、枚数がそんなに多くはありません。

枚数少なくて、送料かかって、意外に高くなると、買わなくてもいいかとなってしまう。

時々行事ではなくて、日常生活の写真とかが載ると、買いたいなと思うのですが、結局金額を見て、やめるパターン。

 

先生たちが写真を貼り出したり、お金を集計したりする手間や、学校行って写真を見に行かないといけないということを考えると、ネット販売の方が断然良いとは思うんですけど、金額に負けてしまうというね。

 

子どもの写真くらいケチケチすんなという声が聞こえてきそうではあるけれど、そういうところで、子どもに対して淡白なんだな。

 

そういえば、長男の行ってる中学では写真販売ってないなー。中学ってなかったっけ?

自分の中学時代を思い出せない…。

セントオブウーマン〜夢の香り〜

こんにちは、えすみんです。

今日は、次男の塾の面談があります。

その前に、腰が痛過ぎて、右足にも痛みが出てきたので、整体に行き、面談までの時間をお気に入りのカフェで、これを書いています。

お気に入りのカフェの話はこちら↓

esmin.hatenablog.com

 簿記の試験が今月なので、勉強しないといけないのですが、午前中にファミレスで勉強したので、ちょっと(?)休憩。

 

で、久々に映画の話。

前回、長男の留学の話の時に、最後にチラッと書いた映画です。

esmin.hatenablog.com

「正しい道は、常に険しく、厳しい」

というセリフ。

 

映画「セントオブウーマン〜夢の香り〜」のセリフです。

 

アル・パチーノ主演ですね。

アル・パチーノといえば、ゴッドファーザーが有名ですが、正直言って、私はゴッドファーザーはまともに見たことがありません。なので、アル・パチーノが好きというわけでもありません。

この映画は、当時、もう20年も前の話ですが、インターネットではなく、パソコン通信という時代ですけど、ペンフレンドではなくて、なんというか、メール交換をするだけの相手がいまして、その方に教えてもらった映画です。

今で言うと、出会い系っていうんでしょうね。映画が好きな人と話がしたいみたいな掲示板に書き込んで、メールをやり取りするっていう。私も若く、ある種世の中の怖さをまだ知らない時期でしたね。そういうところに平気で入っていって、メールのやり取りをしていた時代がありました。

その方は、アル・パチーノの大ファンでしたね。ゴッドファーザーが好きで、でも私はゴッドファーザーには興味がないわけで、話を合わせなかったんですよね。そしたら、この映画を紹介されたんです。

ゴッドファーザーとは違うけど、すごく良いよって。

 

いやあ、おっしゃる通り、良い映画でした。

 

アル・パチーノは、盲目の元軍人で、気難しい役。

盲目っていう演技って、すごいですよね。ほとんど目が動かない。見えてないわけだから、眩しくもないから、瞬きもほとんどしない。意識的に目をつぶる行為はするけど。

演技もすごいんですけど、ストーリーもまた良いんですよね〜。

ちょっとあらすじ。

名門の寄宿学校に通う学生チャーリーがいて、優秀なんだけど、奨学金を受けてるから、裕福ではない。休みの間のアルバイトで、アル・パチーノ演じる元軍人と過ごす。

アルバイトの前日に、学校長の車にいたずらをする同級生3人をもう1人の同級生と一緒に目撃するが、チャーリーは見ていないと証言をして、同級生を庇う。大激怒する校長は、休み明けに全生徒の前で裁判をするぞって。

そのまま休みに入り、アルと過ごすわけで、気難しいアル相手にいろいろ困るんだけど、ニューヨークに行くアルに付いて、一緒にチャーリーもニューヨークに行く。旅行をする間に、友情みたいなものが生まれるわけです。

盲目であるし、人に忌み嫌われているし、アルは、人生を終わらそうとするんだけど、チャーリーが生きなくてはダメだと止める。

ニューヨークからの帰り、そのまま学校の裁判にチャーリーは出る。

いたずらした3人は、金持ちの息子です。親の権威に隠れてやりたい放題なわけですよね。一方、チャーリーは貧乏なわけで、裁判も1人で出席したんですけど、途中で、アルがチャーリーの保護者代わりとして、入ってきたのです。

一緒に目撃した同級生が、正直にいたずらしたのは誰かを告白する。それにはおそらく校長とその親との取引があって、正直に話したら無罪放免にしますよっていうね。だから正直に告発をする。

しかし、チャーリーは一切、口を割らない。正直に話す方が楽なのに、告げ口のようなことはしたくないという、チャーリーの信念みたいなのがあるわけです。

で、校長の下した判断は、正直に話した子は無罪放免で、話さなかったチャーリーを懲罰委員会にかけて、退学だかなんかの処分をする。

その判断に、アルがケチをつけるわけですよ。

「この裁判は茶番だ。親の権威に隠れているバカどもが無罪放免で、友だちをかばったチャーリーに処分を下すなんて、名門校が聞いて呆れる。名門校の名が泣くぞ。私にはチャーリーの真意はわからない。これまでにも人生の岐路に立たされた時、いつだって正しい道はどちらか、私にもわかっていたが、私はそちらを選ばなかった。なぜなら、正しい道は、常に険しく厳しいからだ。私は常に簡単な道を選んできた。しかし、チャーリーは違う。チャーリーが選んだ道は、正しい道だ。信念の道を選んだのだ。それこそ、名門校にふさわしい」

というような演説をして、結果的に、懲罰委員会はチャーリーを無罪放免とする大逆転な話。

 

ざっくりしたあらすじです。だいぶはしょってますが。

まあ、あらすじは、他の映画サイトでも見れますけどね。

いやあ、感激ですよ、アルの演説は。

この「正しい道は常に険しく厳しい」というのが、ずっと心に残っているんですね。

簡単な方を選んでも成功することもあるわけで、必ずしも常に厳しいと言い切れるわけではないけど、自分の信念に基づいて、人生を歩むべきだっていうことなのかな。

妙に納得というか、腑に落ちるというか…。

 

長男が留学を決意した道も、それを後押しした親としての道も、正しいのかどうかはわからないけれど、自分の意思で選んだわけなので、正しいと信じたいですよねー。

今まで選んだ自分の道も今になっても正しいかどうかわかっていないので、答えは死ぬまでわからないのかもしれないですね。

 

ぜひ映画を見てみてください。字幕の方がいいかなーと思います。

中古なんだなぁ。

 

選択した道が良かったどうかはわからない

こんにちは、えすみんです。

今日は少し早い三男の4歳の誕生日祝いをしました。

もう四年、まだ四年という感じですが、とりあえずすくすく育っている模様。

 

4歳の三男の話ではなくて、長男の話↓

esmin.hatenablog.com

この話を書いた後、 急遽フィジー留学の説明会に参加し、なんと留学に向けて動き出しました。

そして、今日は留学試験を受けてきました。

展開早すぎっ!

 

まぁ、早いのも訳があるんですけどね。

 

1.フィジーの高校に入るタイミングは、1月と5月(1月から学年の始まり)

2.来年5月入学の試験は、10月と2月しか残っていない

3.1月入学なら、1年間日本の高校に通う

 

大まかに説明すると、この3つが今日試験を受けた理由。

長男は中高一貫校なので、このまま行けば、高校に入ることはできる。ついていけるかどうかは別として。

 

しかし、高校に入るときにはまた入学金やら学納金やら後援会費やらを支払わないといけない。3ヶ月分の授業料も合わせて、100万ほど。

それに、長男の気持ちがフィジー留学に傾いているのであれば、今のまま高校に上がって、やる気なく約1年間を過ごされてもね。また生活態度が悪いとか、成績が悪いとかそういうことで呼び出しとか、ごちゃごちゃするのは嫌なんですよね。入ってすぐに、留年とか退学とかになっても困るし。

フィジーから心変わりして、心機一転高校で頑張るというなら、良いですけど、100万を払ったのに、フィジーに行くときにはまた100万くらい払わないといけない。

というわけで、どうせなら高校入学前に早く留学しようということになったわけです。

説明会に参加した後、2日間話し合いをして決めました。

 

14日ー説明会

20日ー応募書類必着

27日ー選抜試験

なんとタイトなスケジュール!

しかも、20日必着の応募書類には、500字以上のちょっとした論文があったので、それを3日で下書き、推敲、清書。長男は論文とか感想文とかがとても苦手。

せめてあと1週間あれば、もっとマシなものが書けただろうに。

テーマは「途上国について」

ものすごくざっくりしたテーマなんだけど、途上国について自分で調べて、調べたことに対しての自分なりの考えや感想を書くという内容もざっくりした感じ。

苦手だったわりには、ちゃんと取り組んでいたので、フィジー留学に対して、それなりの覚悟というか、本気なんだなぁと。

 

今日の選抜試験は、英検三級程度の問題と、中学生活を書いたりする内容だったよう。三級、受かってないんだけども(笑)

旦那が一緒に行ったので、また聞きだけど、感触は悪くなかったよう。

旦那には英語の試験はないけど、留学させる理由、小学、中学の様子、長男の良いところ悪いところというようなことを書いたよう。

書いた内容について、その場で軽く質問されて答えるという感じ。

親子でコミュニケーションが取れているかを聞かれている気がしたと旦那は言っていた。

中学生活の問題点について、2人に食い違いがないかを問われているように感じたみたい。

問題の多い長男だけど、話を全くしない、会話がないということはないし、問題を起こす度に、話し合いをしていたので、その辺は大丈夫でした。

旦那曰く、「お前が行ってたら、ダメだったかも。お前は真面目に答えすぎるから」

真面目でわるーございました(¬_¬)

 

タイミングよく、昨日は中学の父母会があり、これから高校に向けてのスケジュールや先ほど書いた入学金やらの話が聞けた。

11月下旬までに、高校の希望コースを選択して進学希望書を、もしくは、他校を受験する場合は、他校受験届を提出しなければならない。

他校受験届を提出すると、その時点で高校に入学する権利を失うので、他校が落ちて、行くとこがなくなったとしても、戻ることはできない仕組み。

結構シビア。

 

今日受けたフィジー留学の合格発表は、11月の上旬なので、結果がわかってから、学校には提出できる。

問題は、今回落ちた場合。

2月の試験に再チャレンジすると長男は言っているので、とりあえず高校進学希望を出しておかなければならないが、2月の試験の後に進学辞退するのが可能なのか、その時に何か不都合がないかという問題。

日本の他校受験する場合、学校側が用意する成績証明書とかそういうのを発行するのに時間がかかるから、早めに教えて欲しいと説明された。

2月の場合、そういうところに問題が起きそうな予感がする。

今回受かれば、何の問題もないけれど。

 

急に話が進んで、本当にこれで良かったのか、正直わからない。

人生の選択なんてものは、その道が良かったかどうかは、選択した時点ではわからないものだとは思うけど。

フィジーという見知らぬ国で1人で高校3年間過ごすという経験は、なかなかできるものではないと思うから、貴重な経験だとも思う。

留学する気があるのなら、大学に行ってからでも、高校を卒業してからでも、チャンスはあると思うから、高校で行く、高校で行かせる理由は?何のため?

そこを考えると、正直逃げのような気がしてならない。

でも、逃げることが悪いことだとも言えない。

逃げるは恥だが役に立つ

ということわざもあることだし(一斉を風靡したドラマもあったけど)。

しなくてもいい苦労をするかもしれないし、

フィジーでの生活は楽しくないかもしれないし、

日本にいたら遭遇しないような何か事件や犯罪に巻き込まれるかもしれない。

親として、子どもにあえてこの道を与えることの責任があるように思う。

子育ての重圧はいつになっても計り知れない。

選択したのは長男だけど、選択肢を与えたのは親だから。

 

合格発表まで日にちがあるから、発表まではぐるぐる悩むんだろうなぁ。

良かったのかどうか。

答えはわからないのに。

長男や旦那は、もう決めたんだから、ごちゃごちゃ悩む必要はないと言うに決まってるから、口に出すことはないけれど、私一人で、悩むことでしょう。

 

救いは、3年生になってようやく仲良くなったお友達のママに、父母会であった時、留学しないで、一緒に高校に行きましょう!と言ってもらえたことかな。

ホントは決まるまで誰にも言わない予定だったのに、その子の家に遊びに行った時に長男がポロッと言ってしまったんだけど、そうやって言ってもらえる人がいることを知ることができて、良かったな。

 

好きな映画のセリフを思い出しました。

「正しい道は、常に険しくて厳しい」

 

長男の選択が正しい道と信じよう。

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