esminのブログ 〜わやだがね〜

3人の息子(専1,中3,小2)の子育てと旦那、家族を中心に、日々思ったことや愚痴、時々本の感想などを気ままに書いています。

年末帰省、温泉一泊

こんにちは、えすみんです。

私は29日まで仕事でした。家族は早々に冬休みでしたが。

年末は私の実家に帰り、お正月は義実家で過ごします。正月が必ず義実家と決まっていますので、その前しか実家に帰省することができません。帰省しない年もあるのですが、実母の認知症が心配なので、様子を見にいきたかったんですよね。

30,31日の1泊2日の帰省強行スケジュール。

しかも移動は自家用車。

家族5人、新幹線では経済的にキツイので、必ず車です。

愛知まで、休憩を挟みつつ、順調に行っても5,6時間はかかります。

29日の仕事のあと、夕飯を食べ、お風呂に入って、夜中に車を走らせて、朝実家に到着するというスケジュール。

若い時はいいですが、やはりねー、もう40を超えてますので、こういうスケジュールは結構キツイんですよね。運転は交代でしますが、それでもやっぱりキツイ。睡魔にも勝てないし。

というわけで、今回初めて、中間地点でどこかに泊まる!ということを決断しました。

泊まることでの出費は正直なところ痛いのですけども、事故など起こした時の出費と比べたら、、、というわけで、年末の高い時期に、しかも結構ギリギリになって宿泊することを決め、宿探し〜。

愛知までの中間地点ということで、清水、焼津、掛川などその辺りから探しました。

良さげなところは高かったり、満室だったり、場所がイマイチだったり。。。

1番の問題は、我が家が五人家族ということ。4名一室が圧倒的で、これを5名にすると部屋がないんですよ。6,8畳の部屋なら、5人くらい寝れるやろ!って思いますけどね。

ようやく条件にあったところが、5名以上の場合はお問合せくださいって。

残り1部屋になっていて、お問合せということで、とりあえず4名で予約。部屋がなくなってしまったら泊まれませんからね。予約したのが夜中だったので、翌朝にメールにて問い合わせたところ、小学生の三男を1人追加で大丈夫との返事をいただき、やれやれです。

泊まった宿はこちら↓

www.syofukaku.com

全部屋と大浴場の露天風呂から富士山が見えるというオーシャンビューの宿でした。

夕方出発した時は、富士山がきれいに見えて、夜だからほぼシルエットだけど、部屋からもくっきり見えたから、翌日の部屋から見える富士山が楽しみだー😊って言って。

 

朝起きて、カーテン開けたら、富士山の周りだけ雲だらけ😱

なんということ。。。

しかし、こういうことは一度や二度ではなく、私は富士山に近づくと見れないんですよね。雨女ではないんです。ただただ富士山と縁がない。

普段何気ない時にはきれいに見えるんですけど、近づくと見えない。

富士急ハイランドに行った時もホテルの窓からすぐ富士山ですよって言われて、カーテン開けたら、一面真っ白な雲ってこともありました🤣

そういう運命なのかな。

お宿は新しいわけではないけど、きちんと清掃されていて良かったし、温泉も気持ちよかったです。朝食は種類が多いわけではないけど、美味しかったです。夕飯は食べていないけど、夕飯もおいしいだろうなって思いました。

天皇陛下(今の上皇様)も泊まったことがあるそうですよ。

 

中間地点で一泊して、愛知の実家に向かいましたが、とても快適でした。

泊まらずに朝イチで出発してたら、渋滞にハマっていただろうし、夜中に走っていたら疲れていただろうし、お昼頃に実家に着いて、体はとても楽でした。

新幹線代が高いから車にしているけど、泊まったらそれはそれで出費はあるし、それなら新幹線の方がいいのでは?と思うかもしれないけれど、実家は田舎なので、車がないとなかなか動けないんですよね。実家の車には全員乗れませんし。新幹線降りた後に乗り換えもあるし、荷物もあるし、と総合的に考えたら、中間で一泊というのは良い選択だったと思う。宿泊の方が新幹線より多少は安いですし。

 

実家に1泊2日の強行帰省なのですが、実母の認知症がやっぱり進んでましたし、母が子どもたちを認識している間に、ちゃんと会っておいた方が良いと思ったんです。母にとっても刺激になるかもしれないし。

長男なんかは面倒くさいとかってボヤいてましたけど、今までさんざんお世話になっていますから、母には。特に長男は、何かあったときに家に来てもらってますし、保育園の送迎もやってもらってましたから、そこは面倒くさいっていうのはどうかと思うと話しました。少しでも元気なうちに、会うべきでしょって。

 

子どもたちと一緒だったせいか、夏に会った時より少しは元気な感じがしました。

前よりせっかちな感じもありましたが、受け答えは夏よりもハキハキしてたかなぁ。でも同じことを何度も言ったりはしてましたけど。

父がいないとあいかわらずボーっと何もしないで1日が終わるようです。父は透析をしているので、週に3回出かけてしまうんですよね。

デイサービスに行って欲しいと思っているのですが、「私はまだ大丈夫」と言って、全部断ったらしい。

家にいてもどうせ何もしないんだから、デイサービスに行ってもいいでしょって。1人で家にいられる方が心配だって話をしましたが、たぶん行かないんだろうなぁ。

送迎代、昼食代がかかるというのもイヤみたい。その辺りは父も言ってた。

たぶん1日1000円くらいだから、とりあえず週に一回にするとか、月に1万円までと決めるとか、そういう感じで利用したらどうかと勧めました。

一度私の方から相談員さんに電話してみようかと思っています。

 

さらに今回は両親にやって欲しいことがありました。

それはエンディングノートの作成。

特に母は記憶がまだあるうちに書いて欲しいとお願いしました。父にとっても、いつどうなるかわからないので、残された方が困るからと。

エンディングノートは、職場の同僚が絶対に書いてもらった方が良いよと勧めてくれました。職場は福祉施設ですが、高齢者向けの施設ではないのだけど、高齢者向けの施設を経験している同僚がそういうからには、あった方がいいのだろうと思います。

両親のどちらが先に亡くなるかでも変わってきますが、母が訳わからなくなって、先に父が亡くなったら、いよいよ困りますからね。

2冊同じものを買って渡しました。

書くことで、母の脳も使うでしょうし、父には一緒に書いてあげてとお願いしました。

 

そして夜はみんなで麻雀やりました😆

長男が最近ゲームでやり出して、覚え始めたようで、実家には牌があったので、やりたいと。

牌はあるけど、私は実家でやったことないんですよねー。誰がやっていたのか🤣

母の脳の活性化にもいいよねーなんて始めたのに、母はやらないという。。。なぜ。

 

翌朝は小学校の同級生とモーニングに行き、それぞれ近況報告をしあいました。

母の認知症の話もしました。

同級生のお母さんも認知症らしいけど、我が家違って、病院に行ったりしてなくて、診断がないから要介護認定とかはもらっていないそう。

ちなみに母は要支援1の1番低い認定を受けています。

同級生のお母さんは、イラつきやすくなってて、暴言を吐くと言ってました。それはそれで辛いよねーって。

今父が母をみてるから、父の負担が多くなったら母は施設かなと言ったら、施設に行きたくないという母がかわいそうじゃんって話になりました。

その母の気持ちもわかるけど、私は残された方を大事にして、共倒れになるのは避けたいから、やっぱり施設に入れると思うと話しました。

それぞれ考え方があるから、一概に言えない問題ですよね。

子育てもまだ終わってないけど、介護の話も出てきて、大変だ〜って。

愚痴っぽいことをみんなで言い合って、おしゃべりして、楽しかった。

話すことで、発散できることってやっぱりありますよね。

愚痴っても仕方ないから愚痴らないという人もいますけど、生産性はないかもしれないけど、精神的な安定を保つことができるから、愚痴も必要かなと。

 

強行スケジュールで帰省しましたが、両親を思うと、帰省はしておいて良かったです。

我が家と入れ替わりで、兄の家族が帰省する予定でしたが、クリスマスにコロナに罹り、帰省を断念したので、兄の分も親の様子を見ないとという使命感もありました。

年に何回も帰省できるわけではないので、離れててもできることを考えて、実行しようと思います。

 

ダイニングテーブル買いました

こんにちは、えすみんです。

師走ですね。

年賀状、まだ作ってません。

仕事は29日まで。

さて、忙しさを口実に、いろんなことをなかなか進めない私です😅

 

今回はですね、テーブルを買った話です。

esmin.hatenablog.com

以前、こういう記事を書きました。

この後にですね、家具の展示場?催事場?に行きまして、いろんなメーカーのテーブルを見てきました。

こたつテーブルを希望していたんですけど、こたつテーブルはほとんどなく、あっても小さいものばかり。

その中で、予算と大きさと、希望通り合致するもので、これかなぁというテーブルに決定し、その場で申し込みました。

どうやら受注生産になっているようで、お届けは1ヶ月後(11月半ば)だとか。

とりあえず今あるテーブルを無料で引き取ってくれるし、急いでいるわけでもないので、年内に届けばいいので、全く問題なし。

 

1ヶ月後くらいに家具屋から電話があり、もう少し生産が遅れそうだということで、12月1日になりますとのこと。

テーブルが届く前にやらなければならないことがあります。

新しいテーブルは、今あるテーブルより50cmほど長くなるので、テレビ等の位置を変更しないといけないのです。

休みの日に一気にやりました。

上が移動する前の配置。下が移動後の配置。テーブルの上がごちやついてますが😅

テレビを部屋の角に置いて、斜めにしました。

このテレビ台は、I型(伸縮可能)にもL型にもなるので、良かったです。

どういう形になるかわからないから、変えられる台が良いと、テレビ台を買った時に考えて買ったものでした。このテレビ台ももう10年になりますね。

 

こうして準備万端で、新しいテーブルを迎えたわけです。

上が前のテーブル。下が新しいテーブル。

テレビに合わせて、テーブルが斜めに配置されるという😆

 

新しいテーブルのセットになっている肘付きの椅子は、座面が回転するので、出入りが楽ですし、前のものと比べたら、軽いです。

前のものは、やはりきちんとした民芸家具だったためか、全体的に重かったんですよね。

色はダークブラウンもあったのですが、明るい方がいいかと、今回は明るい方に変えました。

三男が鉛筆で書いちゃうと目立つのですけど、必死に消してます😅

お誕生日席はやはり三男なのですが、テーブルが広くなったので、配膳してもあまり密集することはありません。

 

前のテーブルにあった、ガスコンロを置ける囲炉裏のようなスペースが無くなってしまったのは、非常に残念だけど、買い替えて良かったです。

 

ちなみに、こちらのテーブル、17万8000円です😅

 

もしかしたらと想像することへの弊害

こんにちは、えすみんです。

今回は長文です。

 

世の中のいろいろなニュースを見聞きして、日々考えさせられることが多いですよね。

常日頃から考察することが結構好きで、どちらかというとディベートとかも好きです。論破することが楽しいわけではなくて、いろんな人のいろんな意見を聞いて、自分に落とし込んでいく作業が好きなんです。もちろん中には全く受け入れられない意見もあるのだけど、それはそれでいいかと、そういう考えもあるんだなという感じです。

物事にはいろんな側面があって、いろいろ考え方も違ってくるのが普通だし、自然なことだと思います。

 

長野県のとあるところで、公園が廃止されたニュースを知っていますか?

結構取り上げられていたので、知ってる方が多いのではと思います。

このニュースを知り、コメント欄での意見を読んだり、Twitterでの意見を読んだりしました。

私個人的な意見としては、公園の廃止なんて、もう社会として終わってるなと。

同じような意見の方もいれば、そうでない方もいる。どちらが正しいのかはわかりません。

・子どもの遊び場がなくなる

・子どもの声が騒音って

・子どもの体力低下っていうけど、遊ぶ場所を奪っている

・確かに子どもの声はうるさいから仕方ない

・18年も我慢して、よっぽどだったんだろう

・公園の方が後からできたから、配慮が必要

・送迎に来る親の車が邪魔

・耳が過敏な人もいる

・夜の仕事で、昼間は寝たいのかもしれない

etc...

反対賛成のいろんな意見がありました。

どちらの意見も正当であるように思います。

 

ここで考えたいのは、もしかしたらこうなんじゃない?っていう相手の立場を考える思考のこと。

相手の立場や相手の気持ちになって考えることを日本人は特に良しとしているし、自分勝手な考えを嫌います。

それはそれで大事なことではあるんだけど、最近はその傾向がひどいというか、根本的なところでどうなのか?と思うんですよね。

 

要するに、例えばこの公園の件については、子どもの声を騒音とし、公園を廃止するということそのものがどうなのか?ということ。

クレーム言った人が夜の仕事だとか、先に住んでたとか、18年我慢したとか、親の送迎の車がひどいとか、そんな個々のことは考慮しない。

子どもの声を騒音と認定して、公園を廃止するというそのものは、いいの?悪いの?ありなの?なしなの?

社会として、それでいいのか?どうなのか?

やっぱり、子どもの声を騒音として、公園を廃止するということがあったらダメだと思うんですよねぇ。

 

他の話で言うと、車椅子の方が、優先エレベーターを待っているが、満員で来るから何基も見送って、エレベーターに乗るまでにすごく時間がかかったという話。

あくまで優先ではあるけど、ベビーカーでもなく、怪我をしているわけでもなく、お年寄りでもない人が優先エレベーターを使って、本来使うべき人が使えないというのはいかがなものか?

もし自分が乗っていて、車椅子の方が待っていたら、おりますよ(そもそもエレベーターを極力使わないのだけど)。

車椅子の方が乗れないことに対して、世の中には見た目にわからない障害の人もいるし、エレベーターに乗れないからと言って、文句をいうのはどうだろう?とか、車椅子だからって譲ってもらえると思うなとか、そういう意見が出るわけですよ。譲らなかった側の事情を想像して、意見をいうわけですよね。

電車の優先席も同じような話が多々あるんですけどね。

車椅子の方や妊婦の方が譲ってもらえなかったことを言うと、譲らなかった側の事情をここでも振りかざすわけです。

目に見えない障害がとか、体調が悪かったとか、徹夜で仕事して疲れていたとかね。

もしかしたら、こうなのでは?

もしかしたらこういう事情があったのかも?

もしかしたらと相手を思いやるのは大事なことだと思うし、世の中にはいろんな障害の方がいるから、確かに見た目にわからない人もいることも十分理解している。

 

けど!

 

車椅子やベビーカー、妊婦の方に譲らないことそのものを考えるべき。

いいの?悪いの?

ありなの?なしなの?

もちろん、なしでしょう。やっぱり譲るべきだと私は思う。

 

そもそもそんな事情を抱えた人とそんなに遭遇しますかね?

私自身が妊娠中に電車通勤をしていた時、産休直前まで毎日電車に乗りましたけど、席を譲っくれた方はわずかに3名ですよ(立ってても平気でしたけども)。

なんなら、逆に気分の悪そうな若い女性に席を譲りましたよ。

あの毎日の電車の中の席を譲らなかった人たちが全員目に見えない障害を抱えているとでも?

 

いろんな方がいて、いろんな考えの人がいて、それを理解するのは大切だと思う。

もしかしたら?と相手のことを考えるのもいいことだと思うけど、

今目の前で困っている車椅子の方がいて、それを無視して、譲らなかった側のことを思いやることが果たして本当に必要なの?

今、目の前にいる人のことをまず理解するべきでは?

 

公園廃止はね、またちょっと目線が違うんだけど、

共通してるのは、本当にそれでいいの?

そういう社会を望んでるの?

それが理想なの?

ってこと。

確かに子どもがたくさんいて遊んでたらうるさいかもしれない。

最近では学校の運動会ですら、うるさいと苦情がくる。

そういう社会をみんなが望んでいるの?

 

多様性が問われて、マイノリティーを排除してはいけないという考えがだいぶ根付いてきて、だからこそ相手のことを思いやる、相手の事情を知るということをする。

もちろん私もマイノリティーを排除する気はないし、世の中の多様性を受け入れていきたいと思っているけど、やっぱり子どもの声を騒音としたり、譲らなかったりするのは、根本的に違うと思う。

 

少子化なのでね、子どもと高齢者を比べたら、間違いなく子どもの方がマイノリティーですよね。しかもその声はなかなか届かない。大人のいいようにされる。

マイノリティーを大事にするのであれば、子どもも大事にしないと。

 

あとそもそも、優先席や優先エレベーターなんて、恥ずかしいですよね。

電車やバスに乗るたびに、子連れは肩身の狭い思いをして、ファミリー専用車を作ったりとか、本当に情けないというか、恥ずかしい。

ワールドカップのサポーターがゴミを拾ってキレイにしてるのがニュースになり、世界的にも賞賛されましたけど、日本人の民度はその程度って思う。ゴミを拾うことはいいことだけど。

民度が低すぎ

優先席がないと、譲れない。実際にはあっても譲らない。

優先エレベーターを作らないと、車椅子の方がエレベーターに乗れない。実際にはあってもなかなか乗れない。

ファミリー専用車に子連れを閉じ込めないと、電車にも乗れない。

なんか恥ずかしいですよね。

 

外国の方が全然臆せずに、どうぞ〜なんてやってる姿を見ると、カッコいいなぁって思っちゃいます。

日本人はそういうの恥ずかしいとか、断られたらどうしようとかいって、できないんですよね。

こういうのは恥ずかしいと思うくせに、子どもの声は騒音だとか、電車のベビーカーは邪魔だとか、そういうことは平気で言えるんですよ。なんでこういうことは恥ずかしげもなく言えちゃうんですかね。

 

子どもの声じゃなくて、注意しない親が問題っていう声もありますが、その親を育てた世代がクレームを言ってる世代ではないですかね?

注意しない親がポンと出てくるわけじゃない。それを育てた親がまた存在してて、それを育てた社会が存在するわけで、繋がってるんですよねー。

前にこういうことも書きました↓

esmin.hatenablog.com

 

なんかまとまらなくなった感じだけども😅

つまり、相手のことを思いやるということによって、本来そうすべきということも打ち消されてしまうという弊害が起きてるということ。

特に、子育て関係についてはそういうことが多いのかなっていう気がしています。

子育てに関しては、それが少子化に繋がっているようにも思う。

少子化は経済的ない側面も多いけど、社会全体が子どもを受け入れることに寛容でない部分も大きいかなと思う。

子どもはいいけど親がっていう人もいますが、子どもを育てる親に対して、それほどに厳しい社会で、誰が自分も産んで育ててみたいって思うでしょうか。自分もまた非難されるかもしれないという不安や恐怖がある状況で、子育てしたいなんて思えない。

 

親が何かしらの不安やストレスで問題を抱えて、結果虐待であったり、心中であったり、鬱になったりとしたら、そういう時になって、誰か寄り添ってあげられたらとか、行政で何かできることはなかったのかと、救う方法があったのではないかとか言うんですよね。

現実として、ほとんどの人が寄り添ってくれていない社会だというのに。

相手のことを思いやったり、多様性を受け入れたり、それが大事だというけれど、公園で遊ぶ子どもや子どもを児童館に通わせる親のことには寄り添わず、そこにクレームを言う人に寄り添う。

 

共働きが多くなり、家に親がいないから、子どもを児童館に預ける。子どもは外で遊ぶのが好きですよ。公園だろうとグランドであろうと、河原であろうとね。児童館という建物の中で、毎日毎日何十人という子どもが遊べるわけがない。

で、長野という土地柄を想像するに、車通勤の人が多いんじゃないですかね。仕事が終わって、児童館に子どもを迎えに行くわけですよ。その時の送迎の車が邪魔になってしまうわけですよね。

その辺は、どこかに駐車場を借りるとかそういう手段があっても良かったように思いますけど、そうはならなかった。

共働きの親は夕方から怒涛の時間。本当に時間との勝負。いちいち家に帰って自転車に乗り換えるとか無理だし、お迎えに行って、帰って、洗濯物取り込んで、夕飯作って、食べさせて、お風呂に入って、宿題とかも見て、なんとかして寝かせる。自分も寝落ちしちゃったりするけど、また起きて、まだやってない洗い物とか洗濯物畳んだりする。もしかしたら、翌朝の食事の仕込みもするかもしれない。家に帰ったって、子どもなんてうるさいしね。家でも外でも子どもはうるさいよ。

児童館に預けずに専業主婦になれたらどんなにいいか、経済的にはそれもできない。

とかね。そういう側を想像することはできないんですよね。

 

この長野の公園については、廃止になり、お金がかけられなくなるっていうことだし、今まで児童館の方や保護者で草むしりとかして整備してきたけど、それもなくなると思うんで、草ぼうぼうの荒れた場所になるんでしょうね。

そうなると、どこからか不法投棄する輩が出てきたり、野良狸とかハクビシンとかが住み着いたりするんですよ。

そうなったら、きっとまたクレームをいくんでしょうねぇ。何とかしてくださいって。

その頃には今回クレームを言った方は亡くなってるのかもしれないですね。自分が生きている時だけ快適であれば、きっとそれでいいんでしょうねぇ。

 

もしかしたらって、相手を思いやったり、相手の立場を想像したり、本当に大切なことだと思う。なんかねー、今の世の中はそれが逆に生きづらくしているような気になってしまうんだよなぁ。

相手を思いやることが寛容さに繋がればいいのですけどね。

そうでないところに弊害があると思うんですよねー。

ふるさと納税をしない理由

こんにちは、えすみんです。

もう年末ですね。

職場の年末調整は終わりましたね。

この時期になると、駆け込みでふるさと納税をしたりする方も多いのでは?

そういう私は、タイトル通り、ふるさと納税はしません。たぶん今後もしないと思います。

 

ふるさと納税は、みなさんご存知のとおり、他の自治体へ寄付をすることで、所得税、住民税が控除され、さらに寄付した自治体から返礼品を貰えるという制度です。

特に、住民税は寄付した金額から、2000円を引いた金額が控除額(上限あり)になります。

つまり、実質2000円で、肉やら米やらそういうのが貰えるお得な制度。

 

過疎地域など税収減の自治体を救う目的で作られた制度ですが、今はそういう名目とは程遠いという印象です。

助かってる自治体はあるとは思いますが。。。

 

で、お得な制度なのに、なぜ私はふるさと納税をしないのか。

理由は明白。

自分の住んでいる自治体の税収が減るから。

私の住む自治体は、全国でも1,2を争うほど、ふるさと納税による税の流出額が多いです。今年度は97億円になるそうですよ。

我が家だけの税金は微々たるものかもしれません。現に同僚に話しても、うちの税金なんてたかがしれてると言って、ふるさと納税をしています。

確かにたかがしれてるかもしれませんが、それこそちりも積もれば山となるです。

 

明石市市長の影響なのか、中学まで医療費無料にするという自治体が増えてきたり、子育て支援に力を入れる自治体が増えてきたように思います。

やっぱりそういう支援をするには、税収が必要なわけですよね。

その自治体の子育て支援に使われている資源は、ふるさと納税のおかげかも。

子育て支援に限らず、他の自治体のいい取り組みは、ふるさと納税のおかげかも。

 

自分の住む自治体は、正直子育て支援は全然足りてないと思ってます。

保育料も高いし、医療費も無料じゃないし。

でもその辺りの支援をするには税収が必要なわけですよ。

一昨年くらいは、60億円くらいの流出で、60億は3600人分の保育運営費、または市民の半分のごみ処理費用に相当するという記事を読みました。

 

ふるさと納税なんてやってる場合じゃないです。

自分の住んでいるとこの自治体の税金を、他の自治体にお肉やお米などと引き換えにあげてるんです。

そのくせ、明石市市長と比べて、うちの市長はとか平気で文句を言ったりする。

 

本当に応援したい、助けたいという自治体があって、寄付したいなら、ふるさと納税なんて使わずに、寄付をすれば良い。

 

ワイドショーなどのマスコミもふるさと納税がいかにお得な制度であるか、やらないなんてもったいないっていうことしか言わない。

それによって、自分の住んでいる自治体の税収が減っている弊害については、ほとんど扱わない。

 

返礼品が悪いから、返礼品を魅力的なものにすればいいと反論する方もいるかと思いますが、特産品がそんなにあるわけじゃないし、そもそも返礼品ありきの寄付ってなんなんですかね?

ふるさとを応援するための寄付なのに、返礼品を貰うための寄付になってて疑問を感じます。

 

失われた97億円で、何かできたと切実に思ってます。

引っ越す予定もないし、息子3人、まだまだ今の自治体に住むことでしょう。

子どもたちのことも考えると、

今のふるさと納税の仕組みが変わらない限り、

ふるさと納税はしません。

 

一個人の考えですが、ふるさと納税について、考える機会になれば幸いです。

 

 

1万円選書〜あんなにあんなに〜

こんにちは、えすみんです。

前回2度目の1万円選書に当たった話を書きました。

esmin.hatenablog.com

で、選ばれた本を読んだら紹介しますということで、

今回は『あんなにあんなに』です。絵本なので、すぐに読めます。

いやあ、この本はですねー、子育て中の母親からしたら、号泣もんですよ。😭

読むながら涙が止まらないです。

最初は育児のあるあるで、そうなんだよーって相槌打ちながら読んで、

途中から子どもの成長の速さを感じて、反抗期を経て、独立して、孫を連れて帰るっていうね。

我が家は長男が高3で、まだ独立はしてないけど、こうなっていくんだろうなぁ(ならないかもしれないけど)って漠然と考えながら読んじゃいました。

 

子育てに悩んでいるお母さんには、この『あんなにあんなに』はおすすめです。ぜひ、読んでもらいたいですね。

もちろん、悩んでいなくても(^^)

 

ヨシタケシンスケさんの絵本は『りんごかもしれない』を読んでいます。

哲学的な切り口で、好きでした。

物事の捉え方は1つじゃないって考えさせられますよね。

哲学好きなんですよねー。

大学の教養科目で、哲学を選択しました。

哲学、面白いですよ。

哲学の話はまたの機会に。

 

 



2度目の一万円選書

こんにちは、えすみんです。

秋といえば、読書。読書といえば秋。

というわけで、2度目の一万円選書、当たりました!😆

前にも当選して、書いたことありましたね。

前回はこちら↓

esmin.hatenablog.com

2018年だから、4年前ですね。

4年前は長男のことで悩みに悩んで大変な時期でした。今でも悩みがないわけではないけど、あの頃はひどかった。

 

前回当選した本は全て読み終わりました。

なかなか読む時間がない中で、時間を作って頑張って読んだという気がします。

どういう意図でこの本が選ばれたのかっていうのを考えながら読むのは、答えのない謎解きみたいな感じで、面白かったです。

一万円選書は抽選なので、申し込んだからと言って必ずしも読めるわけではないのですが、今回申し込んだのは、三男が小学生になり、多少時間があるかなと思ったのと、最近読書してないな、本屋さんにも行ってないなって思いまして、申し込んでみました。

で、運良く当選したわけですね。

 

今回選ばれた本たちはこちら↓

自分の読書歴や今の状況などを参考に、選ばれた本たちです。

カーテンコールが最初は入っていましたが、読んだことがあったので、チェンジしてもらいました。

読んだことのない作者も多く、かなり楽しみです。

また前回同様、読み終わったら、感想を書いていこうと思います。

セブンイレブンでペットボトル回収試してみた。

こんにちは、えすみんです。

すごく久しぶりの更新ですな。

なかなか時間って作れないものですねぇ〜。本も読めてないし。

私は日々、何をしているのでしょうか😅

 

さておき、ペットボトルの話。

ゴミの分別はもちろんしています。

決められたように、分別してますし、リサイクルできる資源はやっぱりリサイクルしていきたいですしね。

ペットボトルのキャップや牛乳パック、発泡トレイは、近くのスーパーの回収ボックスに入れてます。

 

少し離れたショッピングモールの地下駐車場に、ペットボトルや新聞、雑誌の回収箱があって、ポイントが貯まるのは知っていました。

しかし、それのために車で運んでっていうのもちょっと違うしなぁと。

 

家から徒歩5分もかからないところにあるセブンイレブンに、ペットボトル回収が置かれているのを最近知りました。

前からあったかもしれないけど、コンビニにあまり行かないので、最近知った次第。

 

nanacoカードを置いて、ペットボトルを入れると、5本で1ポイントつくというもの。

6本入れると、1本余ってしまうんだけど、次回に繰り越せるらしいです。

とにかく一度やってみようと思い、セブンイレブンまで散歩がてら行ってきました。5分もかからないので、散歩というのもどうかと思うけど。。。

 

ペットボトルの大きさがいろいろあるので、小さいとどうなのか?

ジュースでない醤油やみりんのペットボトルはどうなのか?

と疑問を持ちつつ、家にあるペットボトルを持っていきました。

 

結論としては、大きくても小さくても1本でカウント、

種類はなんであれ、ペットボトルなら大丈夫ということがわかりました。

1本ずつ入れて、入れるごとに潰す音が聞こえました。

潰さないと、回収箱がすぐにいっぱいになっちゃいますよね。

家では350mlのペットボトルは買わないですけど、子どもたちが学校やら出先やらで買って飲んで、空を持って帰ってくるので、家のペットボトル用のゴミ箱がすぐにいっぱいになっちゃうんですよね。もちろん、水筒も持って行ってるんですけどねー。足りないみたいで。

今回は11本。

5本で1ポイントなので、2ポイント。

ものすごくたくさんポイントが付くわけではないけど、どうせ捨てるものだし、歩いてすぐのところに持って行くだけですからね。

チリツモと考えれば、継続的にやってもいいかなと。

300ポイントくらい貯まったら、スィーツやハーゲンダッツのアイスとか買おうかなぁ。

1500本必要ですね😅

 

注意点としては、

キャップ、ラベルを外す

洗って乾かす

潰さない

2L以下

です。

 

お近くにありましたら、お試しを〜。

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