こんにちは、えすみんです。
引き続き、長男のことを振り返ってみようと思います。
そうそう、前回書き忘れたのですが、あれだけの火傷を負ったにもかかわらず、
長男の顔には全く火傷の跡がありません。
右肩と右の頭のハゲを見なければ、火傷をしたことすらわからないほどです。
不幸中の幸いでした。
顔に跡が残っていたら、また違ったと思います。
保育園生活では特に問題があったようには思えなかったのですが、
やはり時折団体行動を乱すことがあったようです。まあ、自己中心的というか。
子どもってそんなもんじゃないの?
って思っていたのですが、他の子が出来ているという点は否めません。
1月生まれだから?
という考えもあったのですが、3月生まれの子でもちゃんとしていたりすると、
やっぱり問題かな?と思ったり、育て方が悪いのか?と思ったり、
考えることが増えました。
小学校入学前には、保育園の先生から夫婦で呼び出しがあり、小学校での問題点を指摘されました。
この呼び出しは、問題のある子しかありません。
問題点はやはり団体行動でした。
みんなでこれをやろうと決めたのに、自分はイヤだと1人だけ違うことをするとか、
自分の意見が通らないと怒ったり拗ねたりするとか。
保育園では先生の手も多く、いろいろ対処できるものの、小学校ではそうはいかないので、長男自身が変わらなければ難しいかもしれないという。
小学校になったら、野球チームに入る予定なので、そこで団体行動もチームプレーも学んで行くんじゃないかと思うと、旦那は保育園の先生に言いました。
自分もまだ子どもって、環境が変わったら、変わって行くものだろうという安易な考えをどこかでしていて、保育園の先生に言われたから、心配をしていながらも、そこまで深刻には考えていなかったように思います。
小学校に入学後、担任の先生も男性のベテランの先生だったこともあり、そこまで気にするような問題はありませんでした。
プリントを持って帰って来ない、連絡帳を書いてこない、忘れ物が多いというような問題はありましたが、男の子特有の(笑)ことと認識してました。実際、いろんな男の子のママに話を聞くと、ほとんど同じでしたから。
1年生の12月に個人面談があり、そこで先生に言われたことが今でもずっと心に残っています。
「お母さん、厳しく育てるのは悪いことではありませんが、あまり厳しくすると、子どもは嘘をつくようになります。」
この先生の言葉は正しい忠告でした。
もっと肝に銘じるべきでした。
確かに長男には厳しくあったと思います。私だけでなく、旦那も。
優しく言っても全然効き目がなかったというのもありますが、
やはりまだ親として未熟であったんだと。今でも未熟ですが…。
私自身、親に厳しく育てられました。同じように長男にしていました。
今ではしていませんが、叩くということもありました。
1時間近く正座をさせたこともあります。
今思えば、なんの効果もなかったです。
自分もそうでしたが、旦那に至っては、すぐにカッとなる性格で、公園に一緒に遊びに行ったのに、そこでの長男の態度が悪いと怒って帰るとか、そういうこともありました。
保育園の先生に言ったように、小学校になったら、リトルリーグに入りました。
長男も野球は楽しかったようで、喜んで行きました。団体行動もそれなりにはできていたように思います。
しかし、少し団体行動を乱したり、ワガママを言ったり、きちんとしていなかったりすると、厳しく叱っていました。
この先生の言葉は、後々より重要になっていきました。
1年生のときは担任の先生が良かったのか、大きな問題を起こすことなく、終わりました。保育園の先生に会った時も、うまくやってるよ!なんて話したりして。
このまま問題なく、小学校生活を送るものだと、軽く思っていました。