esminのブログ 〜わやだがね〜

3人の息子の子育てと旦那、家族を中心に、日々思ったことや愚痴、時々本の感想などを気ままに書いています。

一万円選書〜11/22/63上〜

こんにちは、えすみんです。

久しぶりに一万円選書の話。

なかなか読書をする時間がなく、たまに読んでも、ページが進まず、ようやく1冊を読み終えました。

久々なので、一万円選書って何?と思う方もいるかもしれませんね。

 一万円選書については、こちら↓

esmin.hatenablog.com

 今回で5冊目の本です。

前回読み終えた本の話をしたのが、去年の11月なので、かなり時間がかかりました。

(^^;;

今回の本は、スティーブン・キング著「11/22/63上」です。

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# 11/22/63 上

こちら上中下の3巻セットです…。下まで読むのにあとどれくらいかかるのか(笑)時間さえあれば、読めるとは思うのですけど、なかなか進まないのは、時間だけでなく、ちょっと苦手なんですよね。話自体もそうだけど、文も。 

スティーブン・キング

スティーブン・キングといえば、「スタンド・バイ・ミー」ですね。

映画を何度も何度も見ました。リバー・フェニックスが好きになり、彼の出ている映画を見あさり、彼が薬物で亡くなった時はかなりショックでした。彼の話はまた別の機会にするとして。

スタンド・バイ・ミー は映画は何度も見たのですが、原作の本は読んでいません。

映画より先に原作を読んでいた場合を除いて、見た映画の原作は読みません。なんとなく映画の世界観を大事にしたいと思ってしまうからです。

ですので、スティーブン・キングの名前は知っているけれども、本を読んだことはありませんでした。今回の本が初めてです。

説明っぽい感じの文体です。こういう文が苦手。。。

どちらかというと、行間を読む文が好きなんですよ、私は。そんなに細かく説明せんでもって思ってしまう。

情景描写、状況説明としては、申し分ないのですけど。

とは言いつつ、愛読している村上春樹も似たような感じではあるのだけど。あとは海外なので、翻訳にも左右されているかもしれないですね。

スティーブン・キングの本は読んだことがないけど、ざっくりしたイメージはホラーっぽい感じです。ミザリーとか、キャリーとか。猟奇的な犯罪が多いような気がしてます。きちんと読んでないので、なんとなく本屋で見た印象や、映画の印象で。

映画でいうと、「ショーシャンクの空に」や「グリーンマイル」もスティーブン・キングが原作でした。これらは映画を見ましたが、ホラーではないですね。

 

この本の内容

町の格安レストランの主が、レストランから過去に繋がる穴を見つけて、何度も過去に戻るうちに、ケネディ暗殺を食い止めたいと願い、そのために計画を立てる。でも主は病気に侵されていて、実行できそうにない。そこで唯一頼める友人である主人公にも穴を教え、自分が考えた計画を実行させようとする。

頼まれた主人公は、レストランの主の希望を叶えようと考えるが、ケネディ暗殺という大きなことに挑戦する前に、他の事件でもって試しに過去を本当に変えることが可能なのかどうかを試してからにしたいと言い、実行する。なんとか1つの過去を変えることに成功したが、その次の日にレストランの主は、病気によって死んでしまう。そこで、決心をして、ケネディ暗殺を阻止するプランのために、もう一度過去に戻る。

ここで大事なのは、穴から過去に戻ると、その過去はいつでも同じ年の同じ日(正確には1953年9月9日)であるいうこと。穴から過去に戻り、過去を変えて、現在に戻ったとして、もう一度穴に入って過去に戻ると、せっかく変えた過去はまた元に戻ってしまうというわけ。

どれだけ長い時間を過去で過ごしても、現代では2分しか経っていない。

ちょっとわかりづらいなぁ。

主人公が変えた事件というのは、主人公の知り合いで、父親に家族を惨殺され、自分だけが助かった人がいて、家族が惨殺される事件。その家族を助けるべく、父親を逆に殺してしまおうと考えた。その家族を守りたいと。

一度父親から家族を守ることができ、現代に戻ったけれど、ケネディ暗殺を阻止するために、もう一度穴に入ると、結局父親が家族を惨殺する過去になっているというわけです。

主人公は、もう一度穴から過去に戻って、ケネディ暗殺を阻止するとともに、もう一度その家族を守るために、父親を殺すという行動をとる。

「上」では、先にレストランの主が過去で下半身不随になった少女を助け、現代においてもちゃんと歩いている状態にしたが、主人公が穴に入ったことでまた下半身不随に戻ってしまった少女を再び助け、父親から家族を守るために、再び父親を殺すというところまで。

ケネディ暗殺を阻止する話は、まだこの先。

 

歴史を変える

タイトルの11/22/63は、ケネディが暗殺された日です。

この話の結末として

ケネディ暗殺を阻止できるのか、

主人公はちゃんと現代に戻ることができるのか、

助けた人たちの未来はどう変わったのか、

気になるところです。

 

しかしながら、過去を変えたいと思ったことがないし、戻りたいとも思ったことがないので、あまり共感する話でもないんですよねー。

ましてや、自分の過去ではなくて、大統領であるとか、見ず知らずの少女であるとか、自分が人殺しをしてまで、他の家族を救いたいとか、赤の他人の過去を変えたいと思い、実行に移すって、全く想像できません。

 

ケネディ大統領をそこまでリスペクトしているってすごいですよね。また、ケネディを救えば、世界を変えられると言ってます。

今の日本人にはあまりない感覚のような気がします。

昔の学生運動とか浅間山荘事件の感覚なのでしょうか。

過去に人気だった田中角栄とか佐藤栄作とかそういう総理大臣がもし暗殺されたとしても、許せないと仇討ちのようなことを考えないと思う。もしくは、総理大臣が変わったから、世の中が悪くなってと恨むこともないように思う。

国柄なのかな、やっぱり。

個人的には、ケネディよりリンカーンの暗殺の方が、アメリカという国においては変えたい過去のような気がしますが、1953年ではリンカーンは救えないですもんね。

日本だと、犬養毅の五一五事件もありますけど、リスペクトする人が多そうなのは、坂本龍馬でしょうか。龍馬が暗殺された近江屋事件がありますね。龍馬が暗殺されず、生きていたら、また違った世の中になっていたでしょうか。

 

いずれにしても、過去を変え、世界を変えるという発想は全くありません。

だからこそ余計に、読み進めるのが遅いのかな(・_・;

結末は気になりつつも、全部読み終わるには時間がかかりそうな気配。

好きな人は好きなのでしょうけども。

また読み終えたら、感想など書きたいと思います。

 

良かったら、お手にとってみて下さい。