こんにちは、えすみんです。
久しぶりに本の話。
一万円選書も9冊目です。
ようやく読み終わりました。時間かかりました。
前回の記事はこちら↓
半年もかかってますねー(笑)
途中、簿記の勉強に集中した時期があったので、仕方ないといえば仕方ないけど、やっぱり時間かかり過ぎかな。なかなか読み進められなかったのは事実。
あらすじは、前回も少し書いたけれど、簡単に。
主人公が過去に戻って、ケネディ大統領暗殺を食い止めようとする話。暗殺の実行犯を大統領暗殺より前に、殺してしまおうという計画。
上巻ではまだ、暗殺実行犯が出てきてもないところで、主人公が別の事件の過去を変えるのに成功したところ。
中巻では、ようやく暗殺実行犯が出てきて、接触しないように見張る生活が始まり、暗殺実行犯を殺すタイミングを捉えようというところ。
いよいよ暗殺実行犯を殺そうっていう時に、過去の世界でできた恋人を救うために、動くという。
さて、暗殺実行犯を殺すことができるのか?
ケネディ大統領暗殺を止めることができるのか?
暗殺を食い止めたら、未来はどう変わってしまうのか?
主人公は過去に戻れるのか?
恋人とはどうなるのか?
下巻に続く…。
まだ続くのかぁ(笑)
話の展開が遅いというか、長いというか。
過去に行ってから、暗殺を食い止めるまでの時系列的に、この長さが必要なのかなぁ。もう少しコンパクトにできたんじゃないのかって、個人的には思ってしまう。
それともこの流れが布石になっていて、下巻に続いているんだろうか。
下巻を読み終えた時には、腑におちるといいなぁって思います。
主人公は未来から来ているとわかっているのに、過去の女性と恋をするというのもどうなんだろうって。
共感できない。
先日バックトゥザフューチャーがテレビで放送されたけれど、タイムトラベルというのは、みんな一度はしてみたいものなのかな?
私個人は全くのように思ったことがないんですよねー。
過去を変えて、未来が変わってしまうことを良しとするのか?
今から未来を変えることと、過去を変えることは、異なること。
バックトゥザフューチャーのドクは過去に残ってしまい、過去を変えた本人だし、過去を変えて、主人公マーティとその家族の未来は良くなったかもしれないが、ビフの未来は悪くなったのでは?
誰か1人の過去を都合よく変えることで、その他の未来には都合の悪いものに変えてしまうというのは、果たして良いことなのかどうなのか。
バックトゥザフューチャー3の最後に、
未来は決まっていない。自分で切り開くもの。
とドクが言う。
どれだけ過去を変えても、未来は自分次第で如何様にも変えられるってことですよね。
『11/22/63』はケネディ大統領暗殺を食い止めたいという思い入れから始まっているけど、果たしてそれは本当に良いことなのかどうか…??と疑問に思ってしまう。
ケネディ大統領暗殺を食い止めたとしても、また何か違う未来においては、似たようなことが起こる可能性もあり得ます。
果たして、下巻ではどうなるのか、気になってきました(^^)
これまでより早く読めるかな?
よかったらお手に取ってみてください。
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