今週のお題「うるう年」
こんにちは、えすみんです。
今週のお題は、「うるう年」ということで、うるう年と言えば、長男の家出だなと思い、
初めてお題について書いてみようと。
以前に長男の子育てを振り返った時にも、そのことを書いています。
現在中3の長男。
ちょうど4年前のうるう年の閏日。
小5の長男は家出を決行しました。
三男を産み、育休中の私は、家で学校から帰る子どもたちを待っていたのです。
小2の次男は帰ってきたのに、4時半を過ぎても長男は帰らない。
学校に電話するも、もう全員下校していますとのこと。
三男をおんぶして、近くの公園を3つくらい回りましたが、長男はおらず。
再び学校に連絡すると、先生たちも探してくれることになりました。
友だちのKくんの家に、長男は隠れていました。
何回か行きましたが、Kくんは長男はいないと言い張り、勝手に踏み込むわけにもいかず、
たぶんいるだろうなという予感はあったものの、確認が取れないまま時間だけが過ぎていく。
先生たちもいろんなところを探してくれてました。
副校長からの依頼もあり、全校一斉メールも配信。
警察へも捜索願を出す寸前のところまでいきました。
お巡りさんも家まで来てくれました。
長男の軽はずみな行動で、本当に多くの方に迷惑をかけたのです。
この話をすると、Kくんの親は何をしてたの?と必ず聞かれます。
Kくんの親は、母親のみです。シングルマザーですね。
ママさんは、看護師として働いています。Kくんがいるので、夜勤のない部署ではありますが、その日は夜9時まで仕事でした。
学校からの一斉メールを見て、大変なことになってると初めて知ったというわけです。
そこで、私に連絡をくれたのです。
Kくんは保育園から一緒の1番の親友で、心根の優しい子です。
親友である長男の希望を叶えてあげたいと思ったんでしょう。
私はKくんを責める気にはなれませんでした。
ただ、その後Kくんと話す機会があったときに、
かばったり、かくまったりすることは、逆に長男の為にはならないんだよ。長男のことを本当に親友と思ってくれるのであれば、時に突っぱねることこそが、親友としての最善のことなんだよ。と話しました。
無事に見つかり、やれやれといったところですが、本当に多くの方に迷惑をかけてしまいました。
一斉メールを見て、近くのお店や駅やゲームセンターなどを探してくれた同級生のお父さんたちもいました。
これだけ多くの人が長男の為に動いてくれていたということ。
お巡りさんにもこっぴどく叱られ、長男にも伝わっていることを願ったものです。
長男はいろいろ問題を起こしているので、日にちなんていちいち覚えていられないほどですが、閏日だったので、一生忘れることはないでしょう。