esminのブログ 〜わやだがね〜

3人の息子(専1,中3,小2)の子育てと旦那、家族を中心に、日々思ったことや愚痴、時々本の感想などを気ままに書いています。

働きながらの子育て〜小学校こそ、時短が必要〜

こんにちは、えすみんです。

中秋の名月、見ましたか?(1日でしたね)

とてもキレイに見えました。

空を見るクセがあるのですが、なかなか気分が良くなりますね。

 

職場で、育休の人が2人いて、保育園が決まれば4月から仕事に復帰する予定です。

私は基本的には経理の仕事なのですが、労務的なことも一部やっていて、職場の就労規則等を普段からよく見ています。

今度復帰する2人のために、職場の時短を調べました。

子が3歳に満たない期間において、就業時間を9時~16時又は9時30分~16時30分にすることができる

普段の就業時間は、8時30分~17時なので、90分の時短になりますね。

会社によってよりけりだと思うのですが、私の会社ではこういう規則になっています。

 

ちょっとうらやましいですね〜。

前の時は時短を取ることを許されなかったので、制度も整った上で、取っていいですよという職場の雰囲気は、ホントにうらやましい。

中には時短をよく思わない人がいたとしても、上司が良いと言ってるから良いですよ。

私の場合は上司が良いと言わなかったですからねー。まぁ、時代の流れもあるとは思いますけども。

 

しかしねー、経験から言うと、時短っていうのは、小学校ほど必要なんですよ。

保育園は至れり尽くせりで、なんの心配もない(笑)

世の中子育て世代とか、保育園無料化とか、待機児童問題とか、比較的幼少期に目を向けがちなんですよね。でも、問題は幼少期じゃないんですよねー(しみじみ)。

 

保育園の時は、延長保育も利用して、朝の7時~夜の7時まで、12時間子どもを預けてました。

さっき書いたように、時短を取ってなかったので、18時まで仕事をして、ダッシュで帰るという日々。朝も8時(遅くとも8時15分)には職場に着いてました。

確かにキツかったけど、保育園は子どもを見てくれるので、安心です。

保育園は、夏休みも春休みも冬休み(年末年始以外)も関係ない。

台風で警報が出ていても、関係ない。

平日の授業参観もない。

保育園はとにかく子どもを預かってくれるわけですよ。

 

問題は小学生。

小1の壁という言葉もありますから、ご存知の方もいることでしょう。

私も学童について調べたりして、対策を練りましたよ。

私営の学童もありますが、金額が高いので諦めて、市の学童で延長をお願いして、夜7時まで。市の学童は小学校の敷地内にあるので、子どもの移動も心配なかった。

夜7時前に学童に長男を迎えにいき、保育園に次男を迎えに行く。どちらも夜7時までなので、結構キツかった。あまりにキツくて、夏休みの前には長男は鍵っ子になり、6時に学童から1人で帰ることになりました。学童は、6時~7時の延長の間は、必ず親のお迎えが必要だったので、お迎えのいらない6時に帰宅するというわけです。

民営の学童だと、自宅までの送り迎えをしてくれるところもあります。その方が良いと言えばいいけれど、我が家は金銭的に民営は無理でした。

 

しかし、問題は学童じゃなかったんですよね。

問題は、朝なんです。

今時の小学校は、8時にならないと校門が開かないんですよ。不審者対策なんですけども。

仕事に合わせると、朝7時には一緒に家を出ないといけません。

子どもの足で歩いても、30分で学校には着いてしまうんですよ。7時30時から開門の8時までずっと門の外で待つことになるんですよね。

そこで何かあったらどうすんだ?って思うじゃないですか。

まあ、同じような子どもがまあまあいるのですが。。。

あまりに早くから子どもが集まり、おしゃべりしたりするので、近所からうるさいと苦情が来たり、安全面もあるので、早くから登校しないようになんて、学校から通知が来たりするわけですよ。

そんなこと言ったって、帰宅後に1人で留守番させるのと、朝1人で留守番させて、鍵をかけて登校させるのとでは、ちょっと違うんだよなー。やっぱり朝1人にはできないわけですよね。高学年なら良いけど。

どうせいっちゅーの!!

我が家は、長男が1年生になった時に、たまたま旦那が転職をして、フレックスのある会社になったので、旦那と長男が一緒に家を出ることが可能になって、やれやれでした。

しかし、そうでなかったら、結局校門の前でずっと待っていることになってたと思います。

 

さらに問題だったのは、夏休みの朝です。

夏休みは学校はないですが、仕事はありますので、子どもは学童に行くことになります。

市営の学童は学校の敷地内にあり、朝8時30分からで、学童の建物がある側の校門が8時30分に開けられるんです。

普段の学校よりもさらに30分も遅いんですよ、開門が!

これまた働く親からしたら大問題ですよ。

子どもは8時に家を出るくらいがちょうどいいのに、8時には職場に着いてないといけない私はもう無理中の無理。

ここでもまたあまり早くから来ないでくださいというお達しがありました。

我が家は、先ほど書いたように、旦那がフレックスになったので、良かったものの、やっぱり早くから待ってる子どもはいました。

 

朝の問題は、保育園の時にはない問題です。

帰りの学童問題は、市営も民営もありますし、それなりの対処方法が用意されているものの、さすがに朝の問題は、全く用意されてないわけです。

ご近所とか仲の良い人に頼んでいる方もいましたが、私が逆の立場だったら、朝っぱらから他人の子どもを家に招き入れるなんて、図々しいにも程があるというか、頼めないです。

かもたまにっていうならまだしも、毎日ですからね。どれだけ仲が良くてもちょっとイヤですよね。

 

そう考えていくと、時短というものは、小学生にこそ必要なんです。

3歳までなんて、必要ない(こともないのだろうけど)。

どうせなら、小学3年生までという規定にして欲しいくらいです。

私の職場にある9時~16時の時短なんて、小学生がいたら、最高の時間ですよ。

 

幼少期こそ親子でのスキンシップが必要とか、なるべく一緒にいるべきとかって言われているけど、幼少期なんて、子どもははっきり言って、ほとんど覚えてない(笑)

中には覚えている子もいるだろうけど、小学生になって、結構記憶がしっかりしてからの方がよく覚えてる。

長男が一年生の時に、運動会が雨で順延順延で、火曜日になってしまったことがあったけど、休暇を申請したものの上司に認めてもらえなくて、小学校最初の運動会を見れなかったんですよね。旦那も転職したてで有休がなかったし。

来なかったよねって、長男は覚えてるんですよ、やっぱり。

授業参観も平日の午後。

なかなか行けなくて、また来なかったって結構言われました。

仕方のないことなんだけど、子どもに言われると、申し訳ないなって思います。

保育園の場合は、平日の行事はほとんどないので、そういうことは起こらないんですよね。

 

そうそう、あと困ったのは、台風による休校。

学校が休校になると、学童も休みになるんですよ。

民営はどうだったかわからないけど、市営の学童は休みなんです。

最近でこそ、台風の時は会社も休みましょうみたいな雰囲気が広まってきてますけど、10年くらい前は台風でも関係なく、仕事はありましたからね。何としてでも来いよみたいな。

特に私の前職は郵便局なので、台風だから休みっていうわけにはいかなくて、開けなければならないから、職員は行かなければならないというね。

仕方ないから、局長に頼み込んで、長男を連れて行きましたよ、職場に。

職員の休憩室に一日中軟禁状態。

かわいそうだったけど、それしか選択肢がなかったんですよねー。

長男はそれはそれで楽しかったようなんですけど。

これも保育園時代にはないことでした。

保育園は台風でも開いてましたからね。先生たちは大変だったと思うけど。。。

 

もうひとつは、インフルエンザによる学級閉鎖。

自分の子どもがインフルエンザにかかっていたりして、看病しなくちゃいけないというならまだいいんですよ。看病という名分があります。

でも、自分の子どもはめちゃくちゃ元気なのに、学級閉鎖だから、学校が休みになってしまう。しかも、1,2日じゃなくて、4,5日間もありますからね。

学級閉鎖になったクラスの子は、学童を使用することができません。

本当に参ります。

今まで長男が1度だけ、学級閉鎖になりました。その時は、夫婦で交代で休んだのかな?とにかくてんやわんやで。あ、実家から母に来てもらったんだった。

 

とにかく、保育園時代よりも小学校時代の方が働いていると、いろいろ大変ですよ、本当に。

PTAもありますしね。

時短が小学3年生までは使えるように、世の中がなるといいんですよねー。

台風で休みとかももっと浸透してほしいですね。

 

今育休の彼女たちは、時短を取ろうか迷っていたので、ジャンジャン取りましょうと言っておきました(^^)

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