こんにちは、えすみんです。
WBC準決勝、メキシコ戦!見ましたか?見ましたよね?
凄かったですねー!大号泣😭
吉田のホームランで泣き、村上のサヨナラで泣き。
ヤクルトファンなので、村上の不調に親のようにヤキモキし、サヨナラヒットで、親のように嬉しくなってます🤣キモっ🤣
そして、世界一!!
くっ〜。
最後、大谷ピッチャーで、バッタートラウトなんて、最高すぎるでしょ!
いろんなことが本当にドラマのような展開で、最高でした😆
まだWBCのこと言ってんの?とお思いかと思いますが、書き始めてからだいぶ日が経っているので、あしからずご容赦ください😅
WBCで一躍人気者になったのは、ヌードバー。
そして、ペッパーミルパフォーマンス。
で、高校野球で物議を醸し出しましたね。
正直なところ、どうでもいいような話なんですけどねー。うーん。
個人的な意見としては、ごちゃごちゃうるさいねん!楽しくやろうぜ!っていうね🤣
それをこれから長々と話していくんですけども。。。。
今回注意を受けた試合をちゃんと見てないので、後からニュースで知ったのみですが、相手のエラーで出塁した際に、出塁した選手がペッパーミルパフォーマンスをやって、審判から注意を受けたっていうことらしい。
で、そのチームの監督は野球を楽しくやることを止めないでほしいっていうことを呟いたらしい。
物議を醸してるのは、相手のエラーでやったらダメでしょっていうことらしいのよね、ヤフコメとかを読んだりすると。
まぁそれはそうかもしれんけどね。
ヌートバーは、エラーではことパフォーマンスをしていないっていう意見もあったね。
エラーをした相手に対する礼儀がなってないって。
高校野球は教育の一環だから、ふさわしくないとかね。
高校野球の方からは、元々過度なパフォーマンスはしないように注意してて、試合そのものを楽しんでほしいとかって意見がありました。
昔からね、派手なガッツポーズとかしないように言われてますね、確かに。
でも、出塁は出塁でしょ。出塁したら、点が取れるチャンスなのだから、そりゃぁ、喜ぶよね。しかもヒットではなく、相手のエラーだから、ラッキーチャンスじゃん。このチャンスをものにしていこうぜ!ってなるでしょ、そりゃ。
出塁して点を取っていこうっていうのは、試合そのものを楽しんでると思うのだけど。
相手のエラーに対して、派手なパフォーマンスによって、次に報復される(死球を当てられるみたいな)可能性があるっていう意見もあったなぁ。
え?!
エラーでパフォーマンスして、それに報復するのはアリなん?教育の一環として考える高校野球には、報復はアリなん?
報復を警戒する意見は驚きですな。それこそどうなんだ?ってなりません?
例えば、これがただの出塁じゃなくて、さよならエラーだったら?優勝が決まる試合だったら?
それでも勝ったチームは喜んではダメなのでしょうか。
そういう場合はOKというのは、整合性が取れないというか、納得いきませんよね。
相手のエラーで勝った場合、勝利を喜ぶのは、敗者への礼儀が足りないですか?
そもそも敗者への礼儀ってなんなんでしょうね。
エラーをしたことを揶揄して、エラーした選手に向かって、あなたのエラーのおかげで買ったぜ〜、イェーイ!みたいなのは、さすがに礼儀に反すると思うんですけど。
柔道とか畳を下りるまでは喜ばない、礼にはじまり礼に終わるというのがあります。
柔道をやっていたので、そこはよく言われましたし、テレビで見る国際大会などでも、日本人選手の礼儀正しさとかよく言われます。大野がそういう姿勢でしたね。
それでも、バルセロナで金メダルを取った吉田は内股が決まって優勝した時、ガッツポーズをしたし、古賀も判定で自分の旗が2本上がった時には、雄叫びを上げました。
柔道の礼儀には反していると思いますが、そこを責める人はいなかったと思います。
優勝したら、敗者への礼儀は気にしなくていいのですか?
野球に戻って、駒大苫小牧が初優勝した時に、選手がマウンドに集まり、指で1を作って飛び跳ねて喜んでました。そして、それは今や定着しています。優勝すると、どのチームもやってますよね。
ホームランを打ったら、ガッツポーズするし、気合を込めて投げた球で三振を取ったら、よっしゃ〜って叫びます。
これらは全部、敗者への礼儀があるようには思えません。
でも、自然にでる喜びを表現しているし、野球をやってて楽しい場面でもあります。
こういうガッツポーズとかをしないようにと制止するのって、逆に勝者への礼儀に反していると思うわけです。
不正をしているわけでもなく、今までの努力の上にすばらしい結果を出しているのですから。
優勝のポーズとペッパーミルパフォーマンスは違うという人がいるかもしれないけど、本質は同じですよ。
今回パフォーマンスをした選手だって、エラーした選手に向かってしたわけではなく、チームメイトに、出塁したことに対して、行っただけです。
エラーで出ようが、ヒットで出ようが、出塁は出塁。
特にずっと0点が続いてて、負けている状況で、なかなかヒットも出なくて、というチームが重い雰囲気の状態だったとしたら(今回がそうかは知らないけど)、久しぶりの出塁のラッキーチャンスなら、これから追い上げていこうという思いで、パフォーマンスをして盛り上げるというのは、全然なんの問題もないと思う。
ケースバイケースで、あれはいいこれはいい、あれはダメこれはダメなんていうのはナンセンスでしょう。
高校野球は教育の一環だから、プロとは違うっていう意見もありました。
確かに、高校野球とプロは違う。
でもプロ野球選手には、みんなの模範となるような品行方正さを求めてますよね?
だから何か問題を起こしたら、子どもたちに申し訳が立たないとかいうんですよ。子どもの夢を奪ったとかね。
そんな模範となるようなことを求めるのであれば、プロだって、ガッツポーズをしたり、雄叫びを上げたり、ペッパーミルパフォーマンスもしなければいい。
今回のWBCでも、あの準決勝のメキシコ戦、9回裏のビハインドで、大谷がツーベースを打ち、セカンド上でかなり大きめのパフォーマンスしましたよね?
負けてましたから、これで逆転するぞっていうチームへの鼓舞ですよね。ベンチの方に向かってやっていました。
あのパフォーマンスを咎めた人はいるのでしょうか?
普段あまり大きいパフォーマンスをしない大谷が、ここは!っていう感じで、試合の流れもあるし、大きな大会でもあるし、すごく気持ちが入ったんだと思う。
メキシコに対して失礼とか、報復を考えたらやめるべきだとか、誰もそんなこと言わないですよね?
大谷はエラーではなく、ヒットでの出塁ですが、敗者への礼儀には反している行為です。
それこそメジャーだったら、次に報復されるようなパフォーマンス。
高校野球でいう過度なパフォーマンス。
模範となるべきプロ野球選手が行ったパフォーマンス。
大人が大事にしている敗者への礼儀ってなんなんでしょうか。
本当に敗者への礼儀を重んじるなら、表彰式もやめればいいと思うんですよね。
矛盾してるなぁって思うわけですよ。
このニュースが海外でも報道されたらしいが、海外メディアの反応は否定的だという記事を読んだ。当然だと思う。
・退屈なスポーツがますます退屈になった
・日本の高校野球はスポーツ以上の意味を持ち、同質で模範的な国民を量産する
というような海外メディアのコメントだった。
まさしく。
あのペッパーミルパフォーマンスが、相手を冒涜した行為であるなら、注意してやめさせるのは理解できるが、全くそうではない。
ペッパーミルパフォーマンスは、小さいことからコツコツという意味合いがあるらしい。ということは、相手のエラーとは言え、出塁したのはチャンスなのだから、ペッパーミルパフォーマンスは、ガッツポーズよりもふさわしいパフォーマンスだったと思う。
ただ流行りに乗っかったパフォーマンスだし、それでチームが盛り上がるなら、野球を楽しめるなら、問題ないんじゃなかろうか。
今回のWBCを見て思ったのは、大谷が本当に野球を楽しんでいるということ。優勝できたことはすばらしいが、何よりも野球を楽しんでいる姿が見られた。
その姿は見ているこちらも楽しい気持ちになる。
野球人気に陰りがでてきて、試合時間が長いとか、坊主頭が嫌とか、先輩後輩のしがらみ、規律の厳しさ、そういうことを言われている中で、ペッパーミルパフォーマンスですら、規律を乱していると言われたら、そりゃ、やりたい子どもなんていないよね。だって楽しくないもの。
野球に限らずだけど、何でも楽しいんだ方がいいに決まってる。
楽しいから続けられるし、多少の厳しさや辛さも乗り越えられるが、ただただ厳しいだけなんて、誰もやりたくないよね。
大人って、子どもの楽しみを奪うのが本当に上手だなって思う。
子育てしてて、私も子どもの楽しみを奪ってるんだろうな、気をつけねばと思った次第。
つまり、ペッパーミルパフォーマンスは自由にやったらいいっていう話🤣