こんにちは、えすみんです。
前回書いた義母の送ってくれた本が届きました。
どう解釈するべきか…。
なんでこの本なのか…。
前回の話はこちら↓
えー、届いた本がこちら↓
いやあ、なんでしょう、これは。
この本自体は、特に悪いわけではありません。
内容も悪くないと思います。
が、しかし…。
まったくもって、私向きではないと思うんですよね。
本の内容も紹介していきます。
- 「まずは、あなたのコップを満たしましょう」
- 「自分の幸せを後回しにしていませんか?」
- 「悲しいときは泣けばいい、いずれお腹も空いてくる」
- 「人と上手につきあう」
- 「あわてずに将来に備える」
- 「難しく考えなくても、みんな逝きます」
「まずは、あなたのコップを満たしましょう」
これは、自分自身の心を満たさないと、周りに貢献できないですよっていうことのようです。介護に寄り添う本なので、頑張りすぎは良くないですよっていう。
確かに、子育て中は時間がないし、やりたいことも100%はできないし、疲れるけれど、自分ではそこまで満たされてないとは感じてないんですけどねー。
旦那に子どもを預けて整体に行ったり、お茶したり、好きな本を読んだり、テレビを見たり、経済的に我慢していることもあるけれど、自分自身を犠牲にしてるようには感じてないんですよね。
これは、私が満たされていないから、長男が問題ばかり起こしているのか?という解釈なのでしょうか?だから義母はこの本を送ってきたのでしょうか?
「自分の幸せを後回しにしていませんか?」
本のカバーの内側に書いてあります。
はっきり言って、全くと言っていいくらい後回しにしていません(笑)
長男が問題ばかり起こすし、子育ての重圧に苦しんではいますけど、子育てがうまくいけば、自分のこの先の人生がうまくいくと思っているので、自分の幸せを考えた上での子育てなのです。後回しではありません。
ちょっと自分のやりたいことを後回しにしたりすることはあるけれど、それによって苦痛を感じているわけでもありません。
「悲しいときは泣けばいい、いずれお腹も空いてくる」
その通り。私は結構泣いてます(笑)
歌の歌詞でも、ドラマやドキュメンタリーでも、つい感情移入をしてしまうので、すぐに泣いてしまいます。
長男を叱りながら泣くこともしばしば。
泣きたいときは泣けばいい、涙が自然に出てしまうのだから、仕方のないこと。
生きてるうちは、お腹も空きます。どれだけ子育ての重圧を感じていても、食事が喉を通らないなんてことはないのです。
「人と上手につきあう」
本の中では、人の話を聞くだけで良い。人の相談ごとに的確なアドバイスをする必要はない。解決できるのはその人自身しかない。相手の悲しみや苦しみに同調しすぎない。ということが書いてあります。
義母が言いたかったのはこれか?
どれだけ子育てに悩んでも、その悩みを解決できるのは、私自身ってこと?
そもそも長男の問題も、長男自身が解決するってこと?
そんなことわかっとるわ!
わかってるけど、1人で鬱々と考えていても仕方ないから、吐き出してるだけ。同じように考えたり感じたりする人がいたら、心強いですしね。
「あわてずに将来に備える」
この本は介護に寄り添う本なので、余命を知ったらどうするかみたいなことが書いてあります。やりたいことリストを書いて、心の免疫力を高める。楽しいことを考えよう。楽しいことをどんどん実行しよう。
うーん、余命幾ばくも無いと思えばこそでしょうかね、これは。
確かに、楽しいことをどんどんやるのは良いことだと思うけれど、自分の楽しいことばかりをしていたら、家庭崩壊ですからねー。
そもそも働きたくないし(笑)
「難しく考えなくても、みんな逝きます」
全くその通り。いつか死ぬんです、みんな。
特に死ぬことが怖いとかそういうことを思ったこともないです。早く死んじゃったら、それはそれでそういう寿命だったのかなって思います。
やりたいことをやれずに死んじゃうのは残念だと思うけれど、やれる時間も限られてますからねー。
内容をいくつか抜粋してみました。
とにかく、義母はどうしてこの本を選んだのだろう?と不思議で仕方ありません。
この本のはじめに「もしあなたが生きることに悩んでいるなら。大切な方が生老病死に苦しんでいるのなら。この本で心が軽くなればうれしいです」みたいなことが書いてある。
どっちにも当てはまってないし…。
私が子育ての重圧をヒシヒシと感じているということと、長男に対してどうしたらいいかと日々なやんでいることと、この本が全然結びつかないのですが、どうなんでしょう?
本と一緒に少しお金が入っていて、「お茶代くらいにしかならないけど、これで自分のコップを少しでも満たしてね」というメッセージ。
結局そういうことなのね。タイトルだけで選んだわけね。やっぱりそうか。単純な義母のことだから、そうじゃないかと思いました。
だったら、「子どもをみててあげるから、その間ゆっくりしてきなさい」っていう方がいいんですけど。お金だけもらっても、時間がなかったら、ゆっくりできないだろうが。
そもそもこういう精神論的な本やスピリチュアルの本は不要というか、こういう側面に関しては、中学生くらいからある程度察して生きているのだけれど、いつまでたっても理解されていないのだなぁと思います。
違う、そうじゃない!
この本が参考になる方もいらっしゃるとは思います。
良かったら、お手に取ってみてください。