esminのブログ 〜わやだがね〜

3人の息子(専1,中3,小2)の子育てと旦那、家族を中心に、日々思ったことや愚痴、時々本の感想などを気ままに書いています。

いじめについて考える〜NHK番組より〜

こんにちは、えすみんです。

今日、NHKで放送された番組。

www6.nhk.or.jp

この手の番組がやると、つい見てしまいます。

自分がいじめられた経験があるからなのか、

子育て真っ最中だからなのか、

その両方なのか、

よくわからないけれど、必ずと言っていいほど、見てます。

 

以前にもいじめについては書いたことがあります。

esmin.hatenablog.com

 

いつもいつも思うけれど、いじめというものの認識の甘さ。

どうしてこれだけいじめが原因で悩んだり、自殺したり、不登校になったりする子どもが沢山いるというのに、学校や教育委員会等の大人たちは、いっこうに態度を変えることはないのだろうかと。

今や、マスコミやSNS等で騒ぎが大きくなってから、バタバタと動く有様。

中には真摯に向き合っている先生もいるのかもしれないが、それもまた「声なき声」となってしまっているのだろう。

先生でも、悩み、苦しみ、休職、退職する人がたくさんいるし。

 

いじめる側の心理もまた、ある種の病気なのかもしれないと思うと、いじめる側を救わなければ、いじめられる側も救えないという、難しい構図。

中には単に悪い奴というのもいるかもしれないが、先天的な悪人はいないと思うと、どの時点で悪い奴になったのかも気になってしまう。

 

大人の世界でも、パワハラ、セクハラ、モラハラなど存在するし、ママ友のようなグループでもまた、いじめに近いことが起きていることを考えれば、子どもの世界のいじめをなくすことは困難だろうと思う。

 

自分はそういうつもりないけれど、知らず知らずのうちに、加害者になっていないかと考えてしまう。

子どももまた大丈夫だろうかと思う。

つらいけれど、できれば被害者であって欲しいと願うばかり。

どっちでもないのが1番いいには決まっているけど。

傍観者であっても欲しくない。

難しいね。

 

他者を他者として認めることができ、自分は自分であることを認めることができ、お互いの存在を認め合うことができれば、いじめなんてなくなるのにな。

相手の考えが自分と違っていても、その考えを認めることができればいい。

相手の考えが例え理解できなくても、理解できないということを認めればいい。

十人十色というじゃないか。

考えが違うのが当たり前。姿形が違うのも当たり前。

違うことを罵ったり、蔑んだりするのは愚かな行為。

好みだってみんなバラバラだから面白いのに。

 

相手を傷つけて、一体自分に何が得られるというのだろう。

快感?快楽?発散?

そんなことをしても、何も得ることはできないし、何の快感もないし、何も発散できやしない。また何か違うものが溜まっていくだけ。

 

なんだろうなー。

どうしたらなくなるんだろうね。

 

いじめられて、死ぬほどつらいなら、学校なんて行かなくていいって思う。

学校に行かないことは、決して恥ずかしいことじゃない。

自分の命の方が大事。

生きてれば、何かある。

自分の人生、自分が主役だもん。

もっと堂々と生きればいい。

 

 

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