こんにちは、えすみんです。
今日、NHKで放送された番組。
この手の番組がやると、つい見てしまいます。
自分がいじめられた経験があるからなのか、
子育て真っ最中だからなのか、
その両方なのか、
よくわからないけれど、必ずと言っていいほど、見てます。
以前にもいじめについては書いたことがあります。
いつもいつも思うけれど、いじめというものの認識の甘さ。
どうしてこれだけいじめが原因で悩んだり、自殺したり、不登校になったりする子どもが沢山いるというのに、学校や教育委員会等の大人たちは、いっこうに態度を変えることはないのだろうかと。
今や、マスコミやSNS等で騒ぎが大きくなってから、バタバタと動く有様。
中には真摯に向き合っている先生もいるのかもしれないが、それもまた「声なき声」となってしまっているのだろう。
先生でも、悩み、苦しみ、休職、退職する人がたくさんいるし。
いじめる側の心理もまた、ある種の病気なのかもしれないと思うと、いじめる側を救わなければ、いじめられる側も救えないという、難しい構図。
中には単に悪い奴というのもいるかもしれないが、先天的な悪人はいないと思うと、どの時点で悪い奴になったのかも気になってしまう。
大人の世界でも、パワハラ、セクハラ、モラハラなど存在するし、ママ友のようなグループでもまた、いじめに近いことが起きていることを考えれば、子どもの世界のいじめをなくすことは困難だろうと思う。
自分はそういうつもりないけれど、知らず知らずのうちに、加害者になっていないかと考えてしまう。
子どももまた大丈夫だろうかと思う。
つらいけれど、できれば被害者であって欲しいと願うばかり。
どっちでもないのが1番いいには決まっているけど。
傍観者であっても欲しくない。
難しいね。
他者を他者として認めることができ、自分は自分であることを認めることができ、お互いの存在を認め合うことができれば、いじめなんてなくなるのにな。
相手の考えが自分と違っていても、その考えを認めることができればいい。
相手の考えが例え理解できなくても、理解できないということを認めればいい。
十人十色というじゃないか。
考えが違うのが当たり前。姿形が違うのも当たり前。
違うことを罵ったり、蔑んだりするのは愚かな行為。
好みだってみんなバラバラだから面白いのに。
相手を傷つけて、一体自分に何が得られるというのだろう。
快感?快楽?発散?
そんなことをしても、何も得ることはできないし、何の快感もないし、何も発散できやしない。また何か違うものが溜まっていくだけ。
なんだろうなー。
どうしたらなくなるんだろうね。
いじめられて、死ぬほどつらいなら、学校なんて行かなくていいって思う。
学校に行かないことは、決して恥ずかしいことじゃない。
自分の命の方が大事。
生きてれば、何かある。
自分の人生、自分が主役だもん。
もっと堂々と生きればいい。