esminのブログ 〜わやだがね〜

3人の息子(専1,中3,小2)の子育てと旦那、家族を中心に、日々思ったことや愚痴、時々本の感想などを気ままに書いています。

奨学金について

こんにちは、えすみんです。

昨年11月に入ってしばらくしたら、うちに通信高校から書類が届きました。

中身は、奨学金決定の通知でした。

やったー!良かった〜。

 

長男の進路として、専門学校が決まった話を書きました。↓

esmin.hatenablog.com

このときはまだ奨学金の通知は来ていなくて、審査で落ちるかもと不安でしたが、支給が決定して良かったです。

 

そもそも奨学金は年収によって支給されないので、諦めていました。我が家はガッツリ正社員の共働き。ものすごく高収入というわけではないけど、高校無償化の恩恵には預かれません。

奨学金の案内の冊子には、扶養する子ども2人の場合の目安の世帯年収が載っており、その年収じゃダメだよねと。

だが、よく考えてみたら、我が家は扶養する子どもが3人なのですよ。もしかして、目安の年収も変わってくるのでは?と思い直し、奨学金機構にあるシミュレーションっていうのをやってみたら、支給可能って出たんですよね。まぁ、あくまで目安ですけど。

simulation.sas.jasso.go.jp

これは、ワンチャンあるのでは?と思い、申し込んだ次第。

無事に支給が決定し、安堵しました。

なにせ、長男の専門学校の学費が高いんですよ。92万を2回と教材費、施設費などがあり、約200万。もちろん、1年で。入学金で1年生だから高いんじゃないんですよ、毎年ほぼ同じ金額がかかります。それを3年間。

次男も私立の中高一貫校に通ってますし、そのまま行けば上の大学にも行くでしょう。もうずっと私立。

三男は年齢が離れているので大丈夫ですが、上2人の学費が被るとかなりの出費。

正直言って厳しい。専門学校行かずに働いてくれたらって思わないわけではないけど、やっぱり親のせいで俺の人生終わったってなるのは避けたいですよね。

奨学金は長男が借りるものなので、自分の夢のために借り、返済するんだよと。長男にも説明し、納得の上で申し込んでます。

 

奨学金は、大学や専門学校に入ってから、在学中に申込方法と、高校3年生の時に申込む予約の方法と2つあります。もちろん、給付と貸与もあります。(我が家はもちろん貸与)

最初は予約申込ができることを知らなかったのですが、シミュレーションなどをしたり調べていて知りました。

予約申し込みをして、支給が決定した場合、4月以降に進学届を提出すると、5月に最初の支給が始まります。その後毎月振り込まれますので、進学先への毎月の支払いもほぼ滞りなく進めることができます。

↑こちらが決定通知。

自宅外通学の場合はまた金額が違うのですが、自宅からの通学で、月額12万が最高額です。本当は12万より低い金額にしようかと思ったのですが、奨学金はとにかく低金利ですので、何かあった時の万一を考えてMAXにしました。振り込まれた奨学金は基本的に専門学校への支払い以外には使用する気はないので、卒業する時に残っていたら、繰上返済に充てようと思っています。

 

次に保証。我が家は、私の兄(長男からすると伯父)に保証人を頼みました。

保証人の条件も四等親以内、60歳以下である、配偶者でない、収入や資産があるなどいろいろあり、お願いできるのは兄だけでした。

もし誰も頼める人がいない場合は、施設保証というのがあり、いくらか保証料が引かれて奨学金が支給になります。

 

専門学校の方から、奨学金を受ける方はっていう手紙をもらったり、入学後にも奨学金を受ける人用のガイダンスがあったり、親切丁寧なアナウンスがあり、初めての奨学金なので、とてもありがたかったです。

 

入学後に、進学届の提出をすると、5月中旬に最初の振り込みがあります。

その後、親と保証人である兄の印鑑登録証明書や収入証明書を提出すると、基本的には手続きは終わりのようです。

収入証明は、毎年必要になるのかどうなのか、来年以降も何かしら手続きが必要そうではあるけれど、現状、よくわかってません😅

 

とりあえず奨学金が支給になり、ホッとしました。

扶養の子どもが3人いて良かったです、マジで。

我が家のように、高校無償化もギリギリ受けられない世帯は、本当に学費の工面が大変ですよね。貯金だけでは無理なことも出てきたり、子どもの進路が全部親の思うように行くわけではないですからね。

卒業後に、長男が返済していくのけれど、親として学費が用意できなかったこともあるので、家計からも多少の返済をしていこうと思っています。

 

esminのブログ〜わやだがね〜 - にほんブログ村