こんにちは、えすみんです。
前回の旅行の続きです。
2日目。
帰りの新幹線は昼過ぎなので、予定を早め早めに立てました。
ホテルから、宮島口駅までシャトルバスが出ているので、本来は30分おきのところ、混雑が予想されるので、15分おきだとホテルの方から聞きました。
朝食を食べると、早めにチェックアウトをして、宮島へ。
港に行くと、ちょうど8時30分発のフェリーに乗れ、そんなに混んでもおらず、ゆっくり座っていけました。
フェリーの中で、潮の加減を確認したが、大潮でもなく、干潮でもない。引き潮の時間帯だったけど、鳥居まで歩くのは難しいかもねと話してました。
フェリーを降りて、神社の方を見ると、👀?
潮引いてない?
鳥居の下に人いる?
これは、鳥居の下まで行けるんじゃない?
ということで、急いで鳥居に向かいました。途中、鹿🦌いて写真撮ったり最初はしてましたが、そんなことをしてる場合じゃない。潮が満ちてくる前に行かなければ!
こんな感じ〜。
御利益あるかもと、鳥居に触らせていただきました😆
人はたくさんいたのですが、私のスマホはGoogle pixelで、人が消せる機能があり、今回初めて使いました。そんな機能いらんやろーって思ってたけど、便利ですね〜。
もちろん家族4人揃った写真も撮りました。
なかなか潮が引いてる時を狙って来ることはないので、貴重な体験でした。
最後の家族旅行には良い思い出ですな。
写真を撮ってる間に、徐々に潮が満ちてきたこともあり、本殿へ。
本殿の後は、五重塔、千畳閣へ。
階段を登るのに、母は疲れていまい、その場で座って待つことに。
疲れやすくなっているのも、痴呆の1つかも。
千畳閣は、涼しくて、広々としてて、とても気持ちが良かった。母も来れば良かったのにと思いつつ、ほんの少しの距離がもう辛いみたいで、残念。
その後はぶらっとしながら、お土産を買って、宮島を後にしました。
フェリーで、宮島口に戻ると、ものすごい人でした。フェリーに乗るための行列。
10時半くらいに戻ってきたのかな。行く時は全然空いてたし、早めに行って正解でした。
すごい人だねーって話をしたけど、母の反応は薄い。
痴呆になってから、感情表現が薄くなった印象です。
よく笑う人だっただけに、笑い声がないのは寂しいですね。
ホテルに戻るシャトルバスに乗り、ホテルに止めっぱなしのレンタカーにて、広島に向かいます。
渋滞もなく、すんなり広島市内に入り、レンタカー返却前にガソリンを満タンに。
かなり早めに広島駅に着きましたが、お昼ご飯をゆっくり食べても新幹線に間に合うので、良かったかも。
お昼ご飯は何する?となり、せっかくだから広島焼き食べようかと。
検索していろいろな店がありましたが、駅近で混んでて、なかなかなかった。
駅前のホテルの1階に入っているお店が15分待てば大丈夫ということで、そちらに。
広島焼きは食べたくないという母。
焼きそばなら食べられるということで、焼きそばに。
広島焼きがどれくらいの大きさで来るかわからず、3枚頼んだら、多かった😆
お腹いっぱい。
新幹線の時間には余裕があるから、大丈夫だよーって言ったら、
母「新幹線乗るの?」
私「そうだよ。名古屋に帰るんだよ」
母「え?ここはもう名古屋でしょ?」
「違うよ、まだ広島だよ」
母「ええ?!名古屋だと思ってたわ。新幹線乗るのか〜」
というようなやり取りを何度か😆
昨日新幹線に乗ったこともあまり覚えておらず。
車に乗って、駅に着いたことで名古屋まで帰ってきたと錯覚した模様。
それでもお墓参りをしたことや叔母に会ったことは、覚えている感じ。
面白いわー🤣
脳の中、どうなってるのか、興味深いよね。
帰りの新幹線で車内販売を期待していたが、車内販売が来ず、コーヒーを所望していた父はがっかり。
山陽新幹線でも全部の新幹線で車内販売があるわけではないんだねー。
JR東海ツアーズのパックだったので、4人全員が同じ工程でなければならず、兄は本当なら新横浜までそのまま帰りたかったところ、一旦一緒に名古屋で降りました。
私は、両親と一緒に帰り、実家にもう一泊。
日頃家事に追われて、疲れたと言ってる父のために、部屋の掃除とか、私と兄が使った布団を干すとか(そういう家事が父もキツいらしい)をこなしてから帰ろうと。
月曜日は、父は透析、母はデイサービスに行くので、いない間に掃除〜布団干し〜。
と思っていたら、あいにくの雨。
布団は干せないので、部屋の掃除は満遍なく。
布団を干して、布団を取り込んでから帰る予定で、新幹線は16時台。
めっちゃ時間がある〜。
あまりにやることがないので、小中学の同級生に急遽連絡して、暇だったらお茶でもと声をかけたら、たまたま仕事が休みの日だったらしく、コメダでランチ。
前にも母が痴呆になった話はしてたので、お墓参りしてきたという話をした。
相続の話とか、今のうちにいろいろ考えることがいっぱいあるよーってな話をしたわ。
少し前まで子育ての話ばかりだったのに、今度は介護の話とは。
時間の流れを感じてしまったわ。
ランチから帰ると、透析から父が帰っていた。
雨でやることがなく、掃除だけはしたと伝え、帰宅するために、実家を後にした。
父と兄と3人で、相続関係の話をしたり、何か言ったときのために、通帳の場所とかカードの暗証番号を聞いたり、母だけでなく、父に何かあった時の対策も。
とりあえず母も痴呆ではあるけど、体はそこそこ丈夫だから、まだお迎えはないと思うけど、痴呆の具合によっては、私や兄のこともわからなくなるだろうから、そうなる前に家族で旅行に行けて良かったです。
母への刺激にもなったかなぁ??