esminのブログ 〜わやだがね〜

3人の息子(高2・中1・年長)の子育てと旦那、家族を中心に、日々思ったことや愚痴、時々本の感想などを気ままに書いています。

中学受験の極意〜無理をしない〜

こんにちは、えすみんです。

次男の中学受験も終わり、長男の紆余曲折も終わりました。

これを書き始めてから1カ月が経とうとしてます(笑)長男の問題が勃発したからです。その話はまた別に書きたいと思います。

先日次男の制服が届きまして、制服のほか、体操着とかいろいろひと揃えで、14万でした。

わかっていたけど、やっぱり高い〜。これで、成長して着れなくなったら買い替えか〜と思うと、余計にげんなりです。わかっていることですけども。

 

我が家は長男、次男と中学受験をしました。三男はまだ5年は先の話なので、ここで一旦中学受験のことをまとめておこうかなと。

長男の時は育休中でしたが、基本的に共働きですので、もしこれから中学受験をしてみようかなとか、中学受験ってどうなのかなとか思っている方の情報の1つになればいいかなと思います。世間一般の中学受験と比べたら、我が家は緩い方だと思うので。

極意というには大げさかもしれませんが。

 

①子どものやる気

そもそも中学は義務教育ですので、受験をしなくても良いんですよね。

なので、何が大切かと言ったら、子どものやる気。

どれだけ親が中高一貫の方がいいとか、大学付属がいいとか、いろんな話をしたところで、子どもにとっては、そんな先のことわからないわけです。

子どもが中学受験をやりたいと言わない限りは、やるべきではないと思います。

どうしたらやりたいと言うか。。。は、わかりません(笑)

長男も次男も自分から言い出しました。こちらから中学受験のことを話したこともありません。

おそらくですが、長男の場合は、小学校の交友関係がうまくいっておらず、自分のことを知らない学校に行きたかったのではないかと思います。

周りには中学受験をする子がたくさんいましたので、中学受験をすれば、違う学校に行けるという話を聞き、中学受験をしたいと言ったのだと思います。

次男の場合は、長男の例を見ていたので、塾行って、勉強なんてしたくないと言っていたにもかかわらず、地元の中学には行きたくないと言い出しました。特に交友関係が悪かったわけでもないから、どうして言い出したのかは、未だに謎です。

動機はともかくとして、子ども自身が中学受験にやる気になっているということが、とても大切です。

子どもにやる気がなく、親から押し付けられて中学受験に挑むというのは、個人的にどうかなと思います。

選択肢として、こういう道もあるよと教えることは良いと思いますが、あくまで選ぶのは子ども自身です。

 長男の同級生で、父親や父親の兄弟などがみんな慶應・早稲田だから、お前もそこに行けという子がいまして、個人的にはそういうケースが1番かわいそうだなと思ってます。

 

逆に中学受験をしたいと子どもがやる気になって始めてみたけど、途中でやる気がなくなるというのもよくある話。受験しない子は遊んでますからね。一緒に公園行ったり、ゲームしたり、そっちの生活の方が良くなったりするものです。特に男の子は。

そういう場合、よく話し合いをして、受験する場合しない場合、中学に行ってからの違いを話し合って、それでももうやりたくない、遊びたいって子どもが言うなら、辞めて良いと思います。

②経済的負担(塾代)

中学受験をする上で、次に考えるのはやはり家計への負担ですね。

私も長男の時に体験するまで、塾代がこんなにかかるとは思っていませんでした。もちろん、私立中学に入学したので、中学校の学費等も考えなければいけないと思いますが、まず塾代。

中学受験はだいたい小学4年生から塾通いを始めるみたいです。早い人は3年生から。

学年が低い4,5年生の塾代はそこまで高いものではないです。公文とさほど変わらないのではないかな?公文をやったことがないので、あれですけど(^◇^;)

塾の規模にもよります。大手は高いですね。体験に行って、月謝の一覧を見て、うわっ!と思ったこともあります。

さらに、6年生になるとかなり高くなります。塾によって差はあるとは思いますが、平均して100万くらいではないかなと思います。月々以外の夏期講習や冬季講習とか全部合わせて、もろもろ。ちょっと高い大手などは120万くらいです。

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次男の塾代です↑

コロナの関係で日曜授業料というのが発生してます。おそらくコロナでなかったら、この分は払う必要のない金額なので、100万弱ですね。

先ほど、大体四年生から塾に通い始めると書きましたが、我が家の場合は、2人とも5年生になってから。

長男の場合は、本格的な中学受験塾に通い出したのは、6年生の4月からです。

どこの中学を目指すのかにもよるかもしれないですが、本人のやる気とも関係しているので、遅く始めたからといって必ずしもダメいうことはないと思います。

やる気のない状態で、塾に行ったところで、それほどの効果があるとは思えないですし、塾に行く行かない、勉強しなさいとかで揉めるだけです。

 

③塾選び

塾代もさることながら、そもそも塾をどこにしたらいいのか?と悩むと思います。

それもいろいろな考え方があるかと思いますが、我が家は共働きですので、送迎がいらない、家で親が塾の宿題を管理しない、できれば夜弁がいらない、という3点を中心に塾を選びました。もちろん、子どもと塾の相性もありますので、体験は必須です。

長男は、大手の系列ではあるものの、中学受験にのみ特化した塾で、アルバイトの先生はおらず、夜弁のいらない塾にしました。さらに塾の宿題はありません。勉強の全てが塾で完結してました。

宿題はやったのかとか、家で勉強しなくていいのかとか、もうそのやり取りがストレスなので、そのやり取りをしなくて済むのはとても良いです。

送迎はしなくても、自分で通えるところでしたが、長男の場合は平気でサボる(本人が受験したいと言い続けていたのに)ので、私が送迎してました。たまたま三男の育休で家にいたからできました。もし、そうでなかったら、受験を途中で強制終了させていたかもしれません。

次男の塾は個人塾で、そこも中学受験に特化した塾でした。こちらもアルバイトの先生はおらず、宿題もありません。長男と違ったのは夜弁が必要でした。夕方作るのは無理なので、朝作り、冷蔵庫に入れておき、次男がチンして持っていきました。

どちらの塾も、1クラス12人くらいの少人数で、2クラスしかありませんでした。アルバイト先生がおらず、子ども1人1人の理解度や成績、志望校などを把握し、子どもそれぞれに合った指導をしてくれたと思います。

長男は偏差値30にも満たないところから、次男は偏差値40くらいから、だいたい20くらい上の学校に合格することができました。

塾の面倒みの良さがあったと思います。もちろん勉強したのは子どもですけど、大手の塾だったら、きっと無理だったでしょう。

 

私個人の意見ですが、入塾テストのある塾や合格実績を宣伝している塾は、お勧めしません。

入る時に実力を知るだけの入塾テストならいいですが、それによって入塾を断る塾は、それなりに出来の良い子しか集めておらず、合格実績が良いに決まっているからです。今はできていない子を伸ばして、合格させるのが塾だと思うのですが、できる子を集めているのでは、結局その塾の先生の指導力はその程度だと思うからです。

合格実績については、1人のすごく頭の良い子がいくつも合格している可能性があるので、実績全てが信用できるものではないということです。あと、大手の塾の場合は相対的に人数が多いわけですから、合格人数が多いのも当たり前の話です。

 

あと塾の宿題。

某有名な塾では毎回宿題が出て、「お母さん、しっかりやらせてくださいね」なんて言われます。シングルで働いていたママ友は、半年その塾でがんばったけど、宿題をやらせることに疲れて、転塾してました。長男と同じように、遊ぶのが好きな子だったので、まあまあの量の宿題をママがいない時にはやらないわけで、仕事から帰ってきて、夕飯やらなんやらあるところに、塾の宿題なんてもうほぼ無理ってなもんです。こういうところが、親の負担になるんですよね。

 

塾のクラスも大事です。

学校のような形式で大人数のクラスなのか、少人数なのか、個別なのか、いろいろありますけど、それは子どもの性格とかを考慮すればいいのかなと。大人数だと、ついていけない場合はそのまま放置される心配がありますけどね。

大手の進学塾では、成績順にクラス分けをされ、テストかなにかの結果でクラスの入れ替えがあったりします。クラスの中の席順も成績順の塾もあります。

塾の中での競争がすごいわけですよね。成績順で気持ちが折れてしまう子も中にはいます。

中には成績順のクラスによる派閥を学校に持ち込んで、成績の低いクラスの子に対してマウントを取ったりする子もいるみたいです。馬鹿にするというか、いじめなのか。

姪っ子の学校で実際にあった話です。

成績順で鼓舞するのを良しとするかどうか、親子で話す案件ですね、これ。

 

それから気をつけないといけないのは金額の明示です。

長男次男が通った塾は、最初に1年分の金額を明示してくれて、追加はありませんでした。コロナによるイレギュラーはありましたが。

他の塾(大手に多い)では、子ども成績によって、特別講習を受けた方がいいとか、志望校によって、別の勉強をした方がいいという話を持ち出してきて、追加費用が結構かかる場合があります。え?と思っても、子どものためならとか、その講習を受けたら合格できるとか、そういう思いになるので、追加費用を断る人はあまりいません。費用がかかった分、拘束時間も長くなることも念頭に置かないといけません。

借金やローンを組んでまでする必要はないと思います。

 

子どもはもちろん、親もまた無理なくできる塾を選ぶのが賢明です。

 

④志望校選び

塾が決まり、子どものやる気があり、中学受験をするぞっとなったら、次に考えるのは志望校ですね。

最初は子どもの実力もよくわからないし、何を基準に選んだらわからないかもしれません。

しかし合格したら終わりというわけではなくて、中学に入って何がしたいのか、その先の高校大学まで見据えるのか。

長男の場合、野球をやっていたので、野球ありきで選びました。加えて、もし野球がダメになっても何かしら次を目指せるようなという点で選びました。

次男の場合は、大学の附属を選びました。ある一定の成績であれば、大学までは行けるというところです。

ある程度決めてから、見学に行きます。どこの学校も説明会と一緒に子どもが授業や部活を体験できます。文化祭や体育祭などを一般公開している学校も多いので、見に行くのがいいと思います。

なんとなくのイメージを持っていたけど、実際に行ってみたら違っていたとか、親とは違う感覚で子どもが学校の何かを感じ取ったりしてくれます。それによって、志望校を変えるのも全然ありだと思います。偏差値にこだわる必要はないと思いますね。

偏差値の高いところの方が親としてはいいと思いますが、高いところに行って、付いていけなくなる可能性や雰囲気が全然違って、通ってみたら合わなかったというのも、多くあります。

初めは高いところを狙ってもいいとは思います。特にその学校を子どもが気に入った場合なんかは、その学校を目当てに勉強をがんばってくれるかもしれないですから。

実力がわかってきたり、伸び悩んできた時に、その学校以外の選択肢も用意しておいて、合格を手にした方が、子どもとしてはいいかもしれません。

もちろん、第一志望のみで、そこがダメなら地元の中学に行くという選択肢もありです。

実際に長男の同級生に、第二志望しか受からなくて、受かった学校に入学金まで払ったけど、第一志望の学校しか行きたくないと子ども自身が決めて、結局地元の中学に行った子もいます。高校で受け直すことができる学校であれば、高校で再チャレンジするというのもありですよね。

最近の中高一貫校では、高校からの入学を取らない学校も増えてきているので、その辺も調べた方がいいですね。

家から近いとか、そういう理由でもいいと思います。

どんな理由にせよ、どこの学校にせよ、やはり子どもが行ってみたいと思う学校にするのがいいと思います。

 

⑤無理をしない

よく中学受験は親が大変、親の受験と揶揄されます。

あながち間違いではないと思う反面、やっぱりがんばるのは子どもです。

親が大変なのは、親が大変な塾を選んでいたり、子どもにやる気がなかったり、うまくマッチングしてないとか、それなりに理由があるんじゃないかと。

なので、私個人としては、そんなに大変じゃなかったというのが率直な感想です。

長男は別の意味で大変でしたが、たぶん中学受験していなくても、長男は大変だったと思うので(笑)

中学受験で1番大切なのは、子どもも親も無理をしないことです。

勉強面だけでなく、親のサポート面でも、金銭的なことも全てにおいてです。

 

下克上受験というのが長男の時に話題になり、ドラマを見ました。お父さんが仕事を辞めて、娘さんと一緒に勉強して、娘さんが合格するという話ですが、私立中学、高校に通うのに、お父さんが仕事を辞めて、この先大丈夫なの?って思ったり。

おそらく大手の塾に行ったんですよね、この話では。それで塾の娘さんに対する対応がイマイチで、じゃあ自分で教えるよ!ってなったんだと思いますが、大手でなくて、個人塾とかもう少し探せば丁寧に見てくれる塾はあったと思います。

このご家庭はこれでうまく行きましたので、成功例だとは思いますが、やはり親が中学受験のために仕事を辞めるというのは、無理をしているような気がしてなりません。

せっかく合格したのに、その後の授業料が払えないとか、今は高校の授業料の無償化もありますけど、制服代、部活代、研修旅行など、意外にいろいろかかりますからね。

 

勉強面においても、第一志望に受かったけど、レベルの高い学校の場合、みんな同じようにできる子の集まりなので、中学受験並みに勉強しないとついていけないとか、塾に行ったり、家庭教師を雇わないとついていけないとか、よくある話です。

私立の高い授業料を払いながら、塾代を払うというのは、相当大変です。我が家は、中学の勉強をきちんとやっていけば、塾に行かなくても大丈夫というのも考えました。

 

経済的なことだけでなく、目指す学校とか、塾であるとか、中学受験に関わる全てのことに、無理をしないことです。

成績が上がらないことに愚痴ったり、勉強しないことを怒ったり、仕事でへろへろなのに、下の子どももいるのに、送迎をしたりとか、とにかくイライラしてしまうものです。がんばってる子どもと喧嘩のような言い合いとか、もうストレスだらけ。

そういう時って、無理をしてるんだと思うんですよねー。良くない。

中学受験では、とにかく無理をしないことです。

 

⑥がんばるのは子ども

中学受験で人生決まるみたいな記事も見たことありますけど、全然そんなことはありません。

頑張って入ったけど、いじめに遭って不登校とか、勉強についていけなくて退学とか、本当にあります。何が起きるかわかりません。

なので、こうだったらいいねって、軽い気持ちで良いと思うんです。

この中学に入らなかったら、人生終わりとか、

結局受かったところが、滑り止めだけで、こんなとこにしか受からなかったとか、

そういうのはナンセンス。

どこの学校でも合格したら、おめでとう!がんばったね!良かったね!で良いし、

どこも受からなくても、がんばったね!縁がなかっただけだよ!で良い。

 

受験後にどうだった?どこに受かった?どこの中学に行くの?

というのは、必ずあります。子ども同士でもあるし、親同士でも。

私なんかは例えどんな結果であっても、平気で話してしまうタイプです。

子どもが頑張った事実はなくならないですし、話すのが恥ずかしいなんて思ったこともありません。

ですが、中にはやっぱり言わない人がいるんですよね。

はっきり言って黙っていてもどこの学校に行ってるのかなんて、隠してもわかるんですよ。

言わない理由はいろいろあるとは思いますが、大まかに分けて2つ。

1つは、レベルの高い学校で、言うと自慢してると受け取られるのがイヤ。

もう1つは、逆にレベルが低くて、言うのが恥ずかしい。

2つの理由は理解はできます。よくある理由です。

でもね、子どもががんばって、合格した学校をレベルが高かろうが低かろうが、隠すっていうのは、どうなんでしょう?

親子で一緒にいて、どこ受かったの?って聞くと、親が濁すんですよ。子どもは言っちゃいけないの?っていう感じでいて、親のいないところでこっそり教えてくれたりとか。

がんばったね!すごいね!ってこちらがいうとすごい照れてね。それが可愛いんだけども。

そういう子を長男の時も次男の時も結構見ましたが、見るたびに、子どもがかわいそうになるんですよね。

がんばったのにねって。自分が行く学校を堂々と言えないなんて。

子ども自身が言いたくないのならわかるけど、もし子どもが言いたくない学校なら、合格してても行かなきゃいいと思うんですよ。そんな気持ちで通ったって、楽しいはずがないですから。

 

前のブログで、私が長男に運で受かったんだって言ったらしく、頑張った自分を認めてくれなかったと長男に言われました。私自身はそんなことを思ってもないし、言った覚えもないんですけど、もしかしたら、人に聞かれた時に謙遜した意味で言ったのかもしれないです。

だから、その反省の意味も込めて、どこの学校に受かっても、がんばったね!って、学校名を隠す必要はないと思うんです。

 

もし中学受験をしようと思っている人に言いたいのは、

中学受験は、ダメなら全然地元の学校で構わないというくらいの気持ちで、構わないんですよ。人生終わりじゃない。

まだ12歳ですから、中学1年生。人生のまだほんの最初ですよ。

それで、受験が終わったら、がんばったね!って子どもを褒めてあげて欲しいと思います。

 

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